もう暑い夏が終わり、涼しくなってきましたね。
どこかに出かけるには、いい気候になってきました。
コーヒーを水筒に入れて、出かける時ってないですか?
コーヒーのを水筒に入れるメリットと注意点を見ていきたいと思います。
水筒コーヒーのメリット
お金の節約になる
コンビニ、自動販売機、どこに行っても売っている缶コーヒー。
手軽で便利ですが、毎日缶コーヒーを飲んでいたら、結構な出費になります。
缶コーヒー1本130円として、1ヵ月毎日飲んだとします。
130円×30日=3900円です。
たかが3900円と思う人もいるでしょうが、塵も積もればなんとやらで、1年で見てみると3900円×12ヵ月=46800円になります。
1日2本、3本と飲む人は、これ以上の出費になってしまいます。
これが水筒コーヒーなら、インスタントコーヒー230g値段は1023円のものを使うとして(スーパーの特売品ならもっと安く買えるかも)、マグカップに約76杯分作れます。
コーヒー1杯が、1023円÷76杯=13.46円です。
これを500mlの水筒に入れると、大体4~5杯分入ると思います。
5杯入るとして、13.46円×5杯=67.3円/日となります。
1ヵ月だと、67.3円×30日=2019円です。1年だと、2019円×12ヵ月=24228円になります。
缶コーヒーと比べると、缶コーヒー46800円/年-水筒コーヒー24228円/年=22572円もお得になります。(大体の目安として見てください。インスタントコーヒーの値段、1日飲む量によっては多少違います。)
ペットボトルのコーヒー(900ml)を買って、水筒に入れ替えるだけでも缶コーヒーよりはお得です。
約22500円も得します。
節約したお金で、美味しいものを食べたり、洋服を買ったり、貯金したり有意義に使って下さい。
飲みたい時にコーヒーが飲める
飲みたいときに飲める!これが一番のメリットです。
飲みたいときに自分のお気に入りのコーヒーを飲むのが、一番美味しいですね。
どこかに遊びに行って、コンビニも自動販売機もないのんびりした所で、飲むコーヒーは格別かもしれませんね。
水筒コーヒーの作り方
温かいコーヒーを入れるより冷たいコーヒーを入れることを、おすすめします。
温かいコーヒーを入れると、酸化が進んで不味くなるからです。
ペットボトルのコーヒーを冷蔵庫で冷やして、それを水筒に入れるのも一つの方法ですが、安くするならインスタントコーヒーを水筒に入れるほうが安いです。
インスタントコーヒーを水筒に入れる方法
氷2:水3の割合がベストです。
氷が溶けた時のことを考慮して、濃い目に作っていきます。
では、作っていきましょう(今回は水筒の容量は500mlのものとします)
- 用意するものは、氷200ml分、水300ml、コーヒー粉10g(濃い目が好きな人は、12~15g)
- 水筒に氷200ml分を入れて、冷やしておきます。
- 水を100gだけ沸騰させます。沸騰したら1分待ちます。(温度を90℃にするため。沸騰直後よりも90℃でコーヒーを作る方が、美味しくなるため)
- 1分待ったらコーヒー粉を入れて、ダマがなくなるまでよくかき回して、溶かしてください。
- 4のコーヒーを氷の入った水筒に入れて下さい。
- 最後に残った水200mlを注いで、完成です。
簡単に出来ますので、ぜひお試しください。
いつも通りホットコーヒーを作って、冷蔵庫で1日冷やしてそれを水筒に入れてもいいですが、味、香りを気にする人は、上記の1~6のやり方で水筒に入れた方が、美味しく飲めます。
水筒に入れる時の注意点
アイスコーヒーを水筒に入れよう
上記でお話したように、アイスコーヒーを水筒に入れるのがオススメです。
なぜかと言いますと、温かいコーヒーだと酸化しやすいからです。
温度が低いと酸化するスピードが遅くなります。
酸化してるかどうかの見分け方は、飲んだ時に渋い酸味と舌に残る苦味が口の中、喉に残ります。
下痢、腹痛を起こす可能性があるため、要注意です。
ミルクは入れない
大体どの水筒にも「乳製品は入れないで下さい」と説明書に書いてあります。
なぜかと言いますと、ミルクのタンパク質、植物油脂が腐敗の原因になるからです。
砂糖、ガムシロップは大丈夫です。
どうしてもミルクが入れたい人は、水筒に直接入れずにコップに入れてから、ミルク、フレッシュを入れるようにしましょう。
コーヒーの臭いがとれない
水筒にコーヒーを入れるとコーヒーの茶渋が付着して臭いがなかなかとれなくなってしまいます。
水筒の中も茶色くなってしまいますし、フタの部分も茶色くなってしまいます。
フタの部分のシリコンやゴムは、洗っても落ちません。
カビ、雑菌の原因になるので、しっかり洗いましょう。洗うときは金たわし、ステンレスたわしは、キズがついてしまうので使わないようにしてください。
茶渋がついて取れなくなってしまったら、重曹がオススメです。
やり方は、
- クエン酸と重曹を1:1で混ぜます。量は、小さじ1杯ずつです。
- 水300mlと1.を水筒の中に入れてシャカシャカします。
- そのまま1日置いておいてください。
次の日には、キレイになっています。
フタ部分のシリコン、ゴムも同様に1.2.とやって下さい。シャカシャカした水に、フタ部分をつけ置きしておけばキレイになります。
塩素系漂白剤は、使用しないでください。臭いが残って消毒臭くなってしまいます。美味しいコーヒーが不味くなっています。
1週間に1回行えば清潔に長く使えます。
まとめ
水筒コーヒーは、節約にもなるし、何より好きな時に飲めるのが、いいですよね。
会社に持っていくのもよし。遊びに持っていくのもよし。色々と活用させて素敵なコーヒーライフを送ってください。
注意点は、頭の片隅にでも覚えておいていただいたら、幸いです。
おしまい
コメント
[…] コーヒーを水筒に入れて出かけよう!メリット、注意点 […]