コーヒーフィルターの白と茶色、おすすめなのはどっち?何が違うの?

 

こんにちは!りんさくです。

 

だんだんと朝夜と寒くなってきましたね。

季節の変わり目は、体調を崩しやすいので気をつけて下さい。

寒い日は、暖かいコーヒーが飲みたくなりますよね。

家でドリップコーヒーでも淹れて、のんびり過ごしたい今日この頃です。

 

ドリップコーヒーを淹れるには、ドリッパーにペーパーフィルターをセットしてコーヒーを抽出しますよね。そのペーパーフィルターには、白色と茶色の2種類があることを知ってましたか?2種類もあると、買う時迷ってしまいますよね。

今日は、ペーパーフィルターの白色と茶色の違いをご説明したいと思います。

 

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コーヒーペーパーフィルターの白と茶色、おすすめなのはどっち?

おすすめなのは、白いペーパーフィルターです。

コーヒーのペーパーフィルターには、漂白剤で洗浄した白色のフィルターと無漂白の茶色のフィルターがあります。ペーパーフィルターの原料には、木材が使用されています。

その木材の成分を、漂白して取り除いているか、いないかの違いだけです。

なぜ漂白するかといいますと、木の独特の臭いをなくすためです。

 

白色のフィルター

木の独特な臭い、色を取り除くため、漂白剤を使って取り除いています。

漂白剤⁈って思った方も多いはずです。そりゃそうですよね。洗濯によく使うものですから「身体に入っても大丈夫なの?」って思いますよね。

漂白剤には、「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」と「還元漂白剤」の3種類があります。この中で、ペーパーフィルターに使われているのは、「酸素系漂白剤」です。

昔は、「塩素系漂白剤」を使用していたのですが、身体への影響が大きい、発がん性がある、とのことで現在ではほとんどが、「酸素系漂白剤」を使用しています。

「酸素系漂白剤」は身体への影響は、ほとんどないとされています。が、漂白剤がフィルターに残らないということはないです。微量の漂白剤は残ります。(身体には、影響ない程度です。)

化学物質過敏症の方は、控えた方がいいです。

雑談ですが、酸素系漂白剤はコーヒーカップの茶渋汚れにも効果があります。

 

茶色のフィルター

白色のフィルターとは逆で、漂白されてないフィルターです。

無漂白と言うことは、フィルターの原料で使用されている木の臭い、色を取り除いていない。と言うことです。そのため、コーヒーへの匂い移り、味への影響が出てしまいます。ですが、漂白剤を使用していない自然の素材で作られているため、身体への影響はありません。

身体と環境に優しいフィルターです。

コーヒーをドリップする前に、フィルターをセットした状態でお湯を注いで、そのお湯を捨ててからドリップをすると、紙の匂いが弱まります。(完全にはなくなりません。)お湯でフィルターを濯ぐ感じです。

 

白色のフィルター、茶色のフィルター

白色のフィルターも茶色のフィルターも機能的には、変わりありません。

ただ、100均にあるペーパーフィルターは、薄くて破れやすいです。フィルターが薄いためお湯がフィルターを通り過ぎるスピードが速いため、コーヒーの旨味がでる前にカップにお湯が落ちてしまいます。

コーヒーの旨味をしっかり出して飲みたい方には、おすすめできません。

 

まとめ

コーヒー本来の風味を楽しみたい方は、白色のフィルターがおすすめです。

身体、環境のことを考える方は、茶色のフィルターがおすすめです。

最近は、健康志向、エコ、自然商品に人気が集まっています。そのため、自然のままの茶色のフィルターも人気があると言うことです。

でも、せっかく自分で淹れたコーヒーだから、美味しく飲みたいです。なので、白色のフィルターをおすすめさせてもらいます。

コーヒーフィルターは、紙だけではありません。布タイプ、ステンレスタイプなど色々あります。自分に合ったコーヒーフィルターを使って、素晴らしいコーヒーライフを楽しんで下さい。

 

 

コーヒー
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