こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
突然ですが、みなさんは甘いものと言ったら何を連想されますか?
あんこ、ケーキ、チョコレート…
きりがないほど、色々なものがありますね。
「疲れていると甘いものが食べたくなる」といいますが、それは身体がエネルギーを欲しているのです。
糖分は素早くエネルギーに変わることを脳が知っているので、疲れてくると甘いもの(糖分)が食べたくなるのです。
チョコレートを食べていたらたまに、苦いものが欲しくなったりしませんか?
苦いものと言ったらコーヒー
そぉです!今回はコーヒーとチョコレートの関係をお話したいと思います。
ちょっと強引すぎましたね😅
コーヒーとチョコレートの相性
コーヒーのお供にチョコレートを食べたり、コーヒーを飲むとき砂糖代わりにチョコレートを入れる人も少なくはないはずです。
最近では、コーヒーを注文すると、チョコレートがついてくるといったお店もあります。
それだけ相性が良いという事なのです。
2つの共通点(作り方)
チョコレートはカカオ豆を焙煎して、それを挽いてチョコレートにします。
焙煎の仕方で酸味を出したり、苦味を出したりするのです。
コーヒーはコーヒー豆を焙煎して、それを挽いてコーヒーにします。
チョコレート同様焙煎の仕方、豆の挽き方で味が変化します。
作り方は2つとも全く同じなのです。
2つの共通点(栽培環境)
チョコレートを作るうえでカカオ豆は欠かせないものです。
チョコレートの種類にもよりますが、30~90%は含まれています。
赤道をはさんで北緯20度、南緯20度の間で栽培されています。
年間27℃以上の地域が好ましいとされています。主にガーナ、ナイジェリア、ブラジルなど西アフリカ、南アフリカ地域です。
コーヒーは、赤道をはさんで北緯25度、南緯25度の間で栽培されています。
気温、土、雨のバランスが必要とされ、主にアフリカ、東南アジアなどです。
どちらも豆の栽培地は、南半球の高温多湿な熱帯地域で栽培されていることが多いです。
2つの共通点(成分)
チョコレートの主成分であるカカオ豆には、ポリフェノールがたくさん含まれています。
微量ですが、カフェインも含まれています。
カカオ豆自体の味は、苦味が強いため、加工がされて甘いチョコレート、少し苦みがあるチョコレートなどができるのです。
コーヒーと言ったらカフェインですね。
あとポリフェノールも含まれています。
コーヒー豆もチョコレート同様に豆の種類、焙煎の仕方によって味が変わります。
カフェイン、ポリフェノールはどちらにも含まれています。
成分が似てるから、豆の味も似てくるのですね。
育つ環境、味、成分、どれをとっても似てるものどうしなので、相性が良いのは当然のことですね。
チョコレートコーヒーの効果
チョコレートとコーヒーと分けて見ていきたいと思います。
チョコレートの効果
カカオポリフェノール
- 血管を拡げて血圧を下げる効果があります。
- 抗酸化作用があるため活性酸素を抑えて肌を守ってくれる。
- 花粉症などのアレルギー症状を予防してくれる。
- コレステロールの酸化を抑えてくれる。善玉コレステロールを増やして動脈硬化を予防してくれる。
食物繊維
- 便秘を改善してくれます。
- 腫瘍をできにくくしてくれるので、がん予防の働きがあります。
テオブロミン
- カフェインほど強くはないですが、同様に覚醒作用があります。
- 自律神経を整える効果もあります。
ブドウ糖
- 脳の栄養に欠かせないものです。気持ちを落ち着かせたり、神経を伝達させる物質を作ったりします。
コーヒーの効果
クロロゲン酸
- ポリフェノールの一種で、脂肪を燃焼させる効果があります。
- シミやシワを防いでくれるアンチエイジングの働きをしてくれます。
カフェイン
- 頭をスッキリさせて覚醒させる効果があります。
- 血管を拡げて血流をよくして腎臓の働きを助けてくれる。
- 集中力が高まり、記憶力がアップする。
リラックス効果
- コーヒーの香りには、気持ちを落ち着かせる効果があります。
おすすめな飲み方
ミルクチョコレート
甘めのミルクチョコレートには、ブラックコーヒーがおすすめです。酸味、苦味が強くないマイルドなコーヒーが合います。
苦みが強いビターチョコレート
ミルクたっぷりなカフェオレ、カフェラテがおすすめです。ビターチョコレートの苦味をミルクのまろやかさがうまく中和してくれて、飲みやすいコーヒーになります。
はちみつコーヒーもおすすめです。ご興味がございましたら読んでください。
さいごに
コーヒーとチョコレートの相性の良さを分かっていただけましたか?
味も美味しくて、身体への影響にもいいので、ぜひ飲んでみて下さい。美味しいからといって、飲み過ぎにはご注意ください。
暖かいチョコレートコーヒーを飲んで風邪などひかないようにしてください。
おしまい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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