こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
朝はやっぱりコーヒーにかぎりますね。
コーヒーは歯が黄ばむからイヤだ。
口臭が臭くなるからイヤだ、という人も少なくないでしょう。
現にその通りなのですから。
ですが、歯に対して悪いことばかりではありません。
実は、コーヒーを飲むと虫歯予防ができるのです。
コーヒーで虫歯予防ができる
虫歯予防の飲み物と言ったら、お茶や紅茶を思い浮かべると思いますが、ブラジルのリオデジャネイロ連邦大学の研究チームが、
「コーヒーは虫歯予防になる」と発表しました。
研究内容は、子供の乳歯に細菌を付着させ、虫歯の原因の細菌バイオフィルムを培養させ、それをコーヒーに浸けたところ細菌バイオフィルムを分解したのです。
細菌バイオフィルムとは、歯垢が歯の表面に張り付いている状態のこと
コーヒーが虫歯予防になる理由
コーヒーには、色々な成分が入っています。
代表的なものですとカフェインですが、もう一つ忘れてはならないのが、ポリフェノールです。
ポリフェノールの効果には抗菌作用、抗酸化作用などの菌を抑える効果があるため、虫歯菌も抑制してくれるということなのです。
歯周病にも効果があると、言われています。
どのようなコーヒーを飲むと良いか
濃い目のブラックコーヒーが効果的です。
「え~。体に悪そう」と思われる方も多いはずです。それは飲み過ぎたらの話で、普通に飲んでる分には身体に良いのです。
- がん予防
- 糖尿病予防
- 肝硬変予防
- ダイエット効果
- 美肌効果
など、様々な効果が望めます。
1日3~4杯がベストです。
飲み過ぎには注意しましょう。
ご参考にして下さい。
コーヒーを飲むときの注意点
砂糖は入れないようにしましょう。
砂糖は虫歯菌を増殖させてしまいます。
これでは、コーヒーの抗菌作用の意味がなくなってしまいます。
虫歯予防でコーヒーを飲む場合は、ブラックコーヒーで飲んで下さい。
それとコーヒーには、コーヒー酸というものが含まれています。
コーヒー酸は、歯のエナメル質を浸食してしまう可能性があるため、飲み過ぎには注意してください。
雑談ですがエナメル質とは、人の体の中で、1番固い組織で2~3ミリの厚みで歯の表面を覆うものです。
酸で歯が浸食されると、
- 黄ばみ
- 変色する
- 光沢を失う
- 白っぽさがなくなる、透明になってくる
- 知覚過敏になる
などがあります。
コーヒー以外にも酸触してしまう飲み物は、炭酸飲料、ワイン、ドレッシングなどがあります。
気になる方は、おすすめな歯磨き粉です。シュミテクト最大の高濃度フッ素です。
まとめ
虫歯予防は、ブラックコーヒーで飲みましょう。
砂糖は禁物です。
虫歯予防になるからと言って、飲み過ぎには気をつけてください。1日3~4杯を目安にしましょう。
さいごに
コーヒーにはたくさんの効果があります。
たくさん飲むと、効果もたくさん得られるとは限りません。
逆に身体を壊す時もあります。
適度なコーヒーが身体を守ってくれています。
これからも、素晴らしいコーヒーライフを楽しんで下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コーヒー好きの方の本です。少し分厚いですがイラストも入って読みやすい本です。
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