こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
日ごと寒さが増してきましたね。空気が乾燥してくると、気になるのはお肌のカサカサです。
この時期、化粧水やローションは必需品です。
化粧水、ローションと一言で言っても、世の中にはたくさんの商品があります。
どれもそれなりの効果があって素晴らしいものですが、「いまいちお肌に合わない」とか、「この化粧水すごくいいけど値段が高いなぁ」って時はありませんか?
そんなときのために今回は、『自分だけの化粧水をつくってみませんか』というテーマで行こうかと思います。
コスパも安い! 手作り化粧水でお肌ツルツル
化粧水とは、肌に水分を与えて保湿をし、皮膚を整える液状のものです。
洗顔の後に使用して、美容液の前に使用するのが一般的です。
洗顔後は、肌の水分が徐々になくなっていくので、化粧水で補充してあげるのが美肌になる秘訣です。
市販で売られている一般的な化粧水は、80~90%が精製水です。あとは、保湿剤、防腐剤など必要な成分で作られています。
最近では、美容液がいらないぐらいの素晴らしい化粧水がたくさん出てきてます。お値段もそれなりにしますけど...
化粧水のことはこれぐらいにして、さっそく作り方と効果をご紹介していきたいと思います。
日本酒化粧水
日本酒がお肌に良いということは、有名ですね。酒蔵で働いている方の手は、いつも張りがあってツルツルだと言われています。
日本酒に含まれる成分が肌に良いと証明しているのです。
効果
日本酒に含まれている成分がこちらです。
・アミノ酸
新陳代謝を活性化する働きがあります。新しい角質に入れ替えてくれるので、肌質を整えてくれます。
・コウジ酸
メラニン色素を抑制する働きがあります。シミやソバカスやシワを防止してくれて、美白効果にも期待できます。
・フルーツ酸
古い角質を取り除く働きがあります。
・フェルラ酸
抗菌、抗酸化作用があります。ポリフェノールの一種で肌のたるみやシワを抑制してくれます。
作り方
用意するもの(100ml作る場合)
- 精製水:60ml
- 純米酒:30ml
- グリセリン(もしくはヒアルロン酸、精油):数滴
割合は、精製水:2、純米酒:1、グリセリン:全体の約5%
お酒が苦手な人は、純米酒を温めてアルコールを飛ばしてから使用して下さい。
日本酒は純米酒がおすすめです。純米酒以外の日本酒には、添加物が含まれている可能性があるからです。
それと、吟醸純米酒より普通の純米酒の方がいいです。吟醸酒は、お米をキレイに磨きすぎるため、お肌に必要な栄養分もそぎ落とされてしまうからです。
作り方
- 容器を熱湯消毒してキレイにして下さい。
- 純米酒➡精製水➡グリセリンの順番で容器に入れて下さい。
- 軽く振って混ぜ合わせて完成です。
注意点
手作りのため保存料や防腐剤などが入っていないので、なるべく1週間を目安に使い切って下さい。
作り置きはしないで下さい。1週間で使い切れる程度の量を作りましょう。
冷蔵庫保存が望ましいです。
アルコールが含まれているため、パッチテストは必ず行って下さい。敏感肌の方は、肌荒れの原因になる可能性があります。
作るのが面倒な方は
緑茶化粧水
緑茶と言えばカテキンですね。カテキンと言えば、活性酸素を抑える働きがあります。
活性酸素と言えば、シミやソバカスやシワの原因になるものです。
緑茶にはカテキンとビタミンCがたくさん含まれています。お肌には、嬉しい成分です。
効果
・カテキン
活性酸素を除去し、シミやシワやソバカスを抑制する働きがあります。美肌効果にも期待ができます。
・テアニン
リラックス効果があり、血行を良くする働きがあります。
・ビタミンC
皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。お肌に欠かせないコラーゲンを作るのに必要なのが、ビタミンCです。抗酸化作用もあるので、シミやソバカスを抑制してくれます。
作り方
用意するもの
- 濃い目の緑茶:100ml
- グリセリン:5ml(もしくは、はちみつ小さじ1杯でもいいです)
緑茶は熱めで作って下さい。その方が、カテキンが抽出されやすくなるからです。
作り方
- 容器を熱湯消毒して下さい。
- 冷ました緑茶を容器に入れて下さい。
- グリセリンを入れて、軽く振って混ぜ合わせて完成です。
注意点
手作りのため保存料や防腐剤などが入っていないので、なるべく1週間を目安に使い切って下さい。
作り置きはしないで下さい。1週間で使い切れる程度の量を作りましょう。
冷蔵庫保存が望ましいです。
お肌に合う合わないは個人差があるため、パッチテストは必ず行って下さい。
少し高いけどおすすめです。作るのが面倒な方は、
炭酸化粧水
ダイエットによく使われる炭酸水ですが、お肌にも素晴らしい効果があります。
皮脂や角質、毛穴汚れを落としてくれます。それと、毛穴を引き締める効果もあります。
効果
・ダイエット効果
食事の10分前に300~500mlの炭酸水を飲むと、お腹が満たされて食事を軽減できます。
・デトックス効果
炭酸水は胃腸の働きを助けてくれるので、便秘解消に役立ちます。腸内がきれいになると、肌荒れやニキビができにくくなります。
・むくみ解消効果
血行がよくなるので、疲労回復やむくみを改善してくれます。
作り方
用意するもの
- 炭酸水:50ml
- グリセリン:3ml
炭酸を使用するため、気が抜けてしまうので2日ぐらいで使うことをおすすめします。
上記の量は目安です。1日でたくさん使う人は、炭酸水を増やして下さい。
その時のグリセリンの量は全体の5%ぐらいがいいです。保湿力が欲しい人は、10%ぐらい入れてみてもいいです。
作り方
炭酸水にグリセリンを入れて、軽く振って混ぜ合わせて完成です。
注意点
なるべく早く使用しましょう。気が抜けてしまっては、効果がありません。
これはおすすめです!
紅茶化粧水もおすすめです。
さいごに
この他にも日常品を使って、色々な化粧水が作れます。
少し手間もかかりますが、その分買うより全然安いです。上記で紹介したものは200円までで作れます。
カサカサとはおさらばして、ツルツルなお肌でこの時期を乗り越えましょう。
おしまい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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