こんにちは、りんさくです。
日本で3番目に長いと言われる鍾乳洞が滋賀県多気町にある『河内風穴』です。
総延長距離約10,200m、総面積1544平方メートルと関西でも有数の鍾乳洞と言われています。
年間を通して鍾乳洞の中の温度は、12~13度と夏は涼しく、冬は暖かいということなので、ちょっと涼みに行ってきました。
9月の初め。まだ残暑が厳しい夏の日に、「探検しに行こ」と子供のような無邪気な顔で相棒が言ってきた。
その無邪気な顔につられて「よし!いこっ」
今日の行き先決定‼
いつもながら他愛もない話をしながら、国道306号線から県道17号線へ曲がって山道を走ること約2時間。やっと到着。(国道306号線➡県道17号線から河内風穴までは、約10分程度)
入口近くの駐車場(駐車代は400円です)に車を停め、駐車場の気さくなおばちゃんに「いってらっしゃい」と見送られ、
風穴までは、マイナスイオンいっぱいの自然の中をのんびりと歩いて行きます。
森林浴が楽しめ、きれいな空気ときれいな渓流を見ながら歩いて行けます。琵琶湖国定公園特別地域になっているため、『石や植物は採ってはいけない』ということです。
森林浴を楽しみながら歩くこと15分、見えてきました。
入口を見た瞬間、2人で顔を見合わせて発した言葉が「せまっ!ちっちゃい!」でした。
もっと大きい入口を想像していたので、あまりに小さかったのでびっくりしました。
聞くところによると、1メートル程しかないということでした。
「おぉ~。すごい!」入口からは想像もできないほどの広さ。ワクワクした気持ちで階段を下りていくと、壮大な広さが印象的でした。この大空間を『大広間』と言うそうです。
風穴の大きさは、高さ20m、奥行きが200mだそうです。1階(1層)と2階(2層)とがあって、合わせると500mほどだということです。実際には4階(4層)まであるそうなのですが、観光できるのは2層までしか見られません。「大広間」を歩き続けていくと、階段が出てきました。
手すりを伝って上がっていくと、思ったより急な階段です。手すりをしっかり持って上がって下さい。手すりも湿っていますので、上るときは気をつけてください。
はしごを上った先は・・・
行き止まり⁈
ちょっとした広間があり、その奥は行き止まりになっていました。残念・・・一般公開されているのはここまでです。
この先に行くには、予約が必要ということです。この先に行くツアーもあるとのことです。先がどうなってるか気になるところですが・・・
聞くところによると、三重県に抜けられると言われていますが、真相はわかりません。


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