コーヒーを飲んでリラックスしている時、なにか食べたくなるときありませんか。
体に良い成分がコーヒーには、たくさん含まれていますが一緒に食べるものによっては、体に悪影響を及ぼすものもあります。
コーヒーと相性が良いもの、ダメなもの、体に良いもの、悪いもの、色々見ていきたいと思います。
コーヒーと相性が良い食べもの◎
ヨーグルト
朝食にコーヒーとヨーグルトを、食べる人は多いのではないでしょうか。
ヨーグルトとは、乳酸菌を発酵させて固めたものです。
ヨーグルトには、善玉菌を増やして、腸の環境を整えるため、便秘改善の効果があります。あと、美肌効果、ウイルスへの免疫力、コレステロール値の低下など、体に良いさまざまな効果があります。
コーヒーには、脂肪燃焼に効果のあるカフェインが入っています。
ヨーグルトの腸を整える効果と、コーヒーの脂肪を燃焼させる効果が合体すると、すばらしいダイエット効果になるのです。
ベトナムでは、ヨーグルトコーヒーという飲み物が、存在しています。ダイエット食として、人気が高まっています。
ヨーグルトコーヒーの作り方
深煎りのコーヒーにヨーグルトを1:1もしくは、1:2(ヨーグルトを少し多め)の割合で作って下さい。それに、練乳を大さじ3杯入れると出来上がりです。練乳の代わりにハチミツでもO.Kです。
生姜
コーヒーに生姜?って思われる人がほとんどだと思いますが、ダイエットに効果大なのです。
生姜には、ジンゲロールという成分が含まれています。
ジンゲロールは、殺菌作用や体を温めてくれる効果があります。あと、カプサイシンという、血の流れを良くする成分も入っています。
コーヒーに含まれるカフェインの脂肪燃焼効果と、生姜のカプサイシンの新陳代謝を良くする効果で、ダイエットに高い期待ができます。あと、冷え性にも最適です。
生姜コーヒーの作り方
少し濃いめでいつも通りコーヒーを作って下さい。(150mlのお湯にコーヒー11~14g)
それにおろし生姜を小さじ半分、ハチミツ又は砂糖を小さじ1杯入れて、完成です。お好みでハチミツ、砂糖の量を調整してください。
シナモンを入れても美味しいです。寒い日に飲んでみてください。
ナッツ類
よく喫茶店に行ってコーヒーを注文すると、ナッツがついてきますよね。あれには、ちゃんと意味があるのです。
ナッツとは、アーモンド、クルミ、カシューナッツ、マカダミアナッツ、ピスタチオ、ココナッツ、ヘーゼルナッツなど、たくさんの種類があります。
その中でも、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツは、世界三大ナッツと呼ばれています。
ナッツには、ダイエット、アンチエイジング、ガン予防、便秘解消、生活習慣病の予防と様々な効果があります。
その中でもダイエット、「高い脂肪燃焼効果がある」といって注目を集めています。
コーヒーに含まれるポリフェノールと、ナッツに含まれるアルギニンとが合うと、高い脂肪燃焼効果が見込めるというわけですが、コーヒーを飲んでナッツを食べたらダイエット効果がでる。というわけではありません。
コーヒーとナッツの組み合わせは、脂肪燃焼に高い効果を発揮するというだけです。
つまり、体を動かして汗を流して脂肪を燃焼させないと効果がありません。【コーヒー×ナッツ】の、すばらしいところは、脂肪を燃焼させることなのです。
【コーヒー×ナッツ】を食べた後、運動すると高い効果が見込めます。
有酸素運動(ジョギング、ウォーキング、水泳、サイクリングなど)で汗をかくことが、高いダイエット効果につながるのです。
運動するのがイヤ、めんどくさいって人は、お風呂に入って汗を流してみては、いかがですか? 半身浴で長めに入って発汗させると、良い効果が見込めます。
あと、ナッツコーヒーもオススメです。
ナッツコーヒーの作り方
いつも飲むコーヒーにピーナッツクリーム(パンに塗るもの)を、大さじ1杯混ぜるだけです。甘さは、自分好みでピーナッツクリームを調整してください。
簡単に作れるので、一度飲んでみてください。
バナナ
コーヒーとバナナってすごく相性が良く、体にも良い効果を与えてくれます。
バナナは、たくさんの栄養素が含まれています。そのため、効能も色々あります。
バナナに含まれるカリウムには、高血圧の予防効果、むくみ防止、脂肪を燃焼させる効果があります。ダイエット方法で、バナナダイエットはよく聞くだダイエット法の1つです。
バナナには、たくさんの食物繊維が含まれています。その食物繊維が腸を整えて、便秘を解消させてくれます。
ビタミンB群もたくさん含まれているため、新陳代謝の効果もあります。
コーヒーのポリフェノールと、バナナのカリウムには、動脈硬化の抑制効果と血圧を下げる効果があります。
コーヒーを飲んで頭が痛くなったことないですか?それは、カフェインの取り過ぎによるものです。その症状を防いでくれるのが、バナナです。バナナに含まれる成分が、血糖値を整えてくれるため、頭痛になりにくくなるのです。
バナナコーヒーの作り方
バナナ3分の1~半分を潰してください。それを、電子レンジで20秒温めてください。
最後に温めたバナナをコーヒーに入れて完成です。フルーティーでまろやかなコーヒーになります。もう少し甘さが欲しいな。って人は、ハチミツを入れると飲みやすくなります。
ミキサーでバナナと牛乳とハチミツを混ぜて、それをコーヒーに入れても美味しいです。
いちご
コーヒーのカフェインとイチゴに含まれるビタミンCが合うと、疲労回復効果が見込めます。
イチゴにも、ポリフェノールがふくまれてます。イチゴポリフェノールには、抗酸化作用があるため、美肌効果が望めます。シミやシワを和らげてくれます。
コーヒーにも、ポリフェノールが含まれています。イチゴポリフェノールとコーヒーポリフェノールを合わすと、美肌効果、肝臓機能の改善、コレステロール値を抑えてくれる働きがあります。
イチゴコーヒーの作り方
・イチゴ1個を潰してコーヒーに入れるだけです。フレッシュなコーヒーになります。甘みが欲しいときは、シロップかハチミツで調整してください。
・イチゴがない場合は、市販のイチゴミルクを使うといいです。イチゴミルクと牛乳を1:1で混ぜて、それをコーヒーに入れるだけです。
・イチゴジャムを使うのも、楽でいいですよ。イチゴジャム小さじ2杯をコーヒーに入れて混ぜるだけです。酸味のあるコーヒーになります。
二日酔いのときに、一度イチゴコーヒーを飲んでみて下さい。
その他
キーウィフルーツ・・・疲労回復
ハチミツ・・・ダイエット効果、美肌効果、風邪予防
栗・・・ガン予防、老化防止 など。
コーヒーと相性が悪い食べ物×
ゆで卵
喫茶店でモーニングを注文すると、コーヒー、トースト、ゆで卵、サラダっていうのが定番ですよね。その中の、コーヒーとゆで卵の食べ合わせがダメなんです。
ゆで卵に含まれている硫黄と、コーヒーに含まれるカフェインの組み合わせが、ダメなんです。
鉄分の吸収が妨げられてしまうのです。鉄分が不足すると、貧血、頭痛、うつ病の原因となります。
卵を割って料理すれば、硫黄が気化して問題はないので、目玉焼きやスクランブルエッグにしてみてはいかがでしょうか。
チョコレート
コーヒーには、チョコレートというぐらい合いますよね。ですが、この組み合わせもダメなんです。
コーヒーにも、チョコレートにも、カフェインが含まれています。
カフェインの過剰摂取につながる可能性があります。過剰摂取してしまうと、頭痛、吐き気、脱水症状の原因になります。
どうしても食べたい人は、チョコレートの量を減らしてください。食べ過ぎなければ、最高の組み合わせです。
みかん
みかんに含まれるシネフリンという成分と、コーヒーに含まれるカフェインの組み合わせが、最悪なのです。
心臓や血圧に悪影響を及ぼしてしまうのです。最悪の場合は、死に至る場合もあります。
サプリメント
コーヒーのカフェインが、サプリメントの栄養素を、吸収してしまうのです。
せっかくのサプリメントが台無しになってしまうので、水か白湯で飲んでください。
まとめ
体に良いとされているコーヒーでも、一緒に食べるものによって様々な効果を発揮します。
リラックスできるコーヒーでも、悪いものと飲んでいては、意味がありません。
体に良いものと飲んで、楽しいコーヒータイムにしてください。
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