猫を飼うと健康になるってホント?猫が人間にもたら健康効果とは

 

こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。

 

今や空前の猫ブーム!

インターネットやテレビなどで、猫を見ない日はありませんね。

また、猫を飼う人が増えてきているのも事実です。

 

それはなぜ?

猫の可愛い姿や仕草に、癒しを求めている方が多いということなのかもしれません。

 

今から約2年前の2022年に、米国心臓学会(AHA)が「ペットを飼っていると身体的にどうなのか?」という調査を実施しました。

なんと結果は、99%の人が「ストレス解消に役立っている」と答えたそうです。

僕から言わせると、「もう、100%でええやん」と思うのですが…

逆に、残り1%の理由が気になりますよね笑

 

その中で7割の方が、「ペットと過ごす時間は貴重だ」「ペットを飼うと健康でいられる」と言っています。

また、テレビを見る時間よりもペットと触れ合う時間の方が、約3割程高かったそうです。

さらに、飼い主の約70%が自分の事よりも、ペットに費やす時間の方が長いと答えました。

 

ということで、今回は猫を飼うと健康になるってホント?というお話です。

 

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猫を飼う理由

みなさんは、なぜ猫を飼い始めたのですか?

 

僕は、生まれた時から家に猫がいたからです。

生まれてから今まで、猫が家に居ないことがないため、猫と生活するのが当たり前と思って生きてきました。

そのため、猫が僕のメンタルを支えていると言っても、過言ではないぐらいです。

 

ラーメンで例えるのなら、「ラーメンなのに、なんで麵がないの?」ぐらいの感覚です。

わかりづらい?笑

ようするに、僕にとって猫は絶対に必要ということです。

とまぁ、僕の事などどうでもいいか笑

 

ある会社が、猫の飼い主さんを対象に「なぜ猫を飼っているのですか?」というアンケートを実施しました。

1番多かった回答は「猫が好きだから」だったそうです。

まぁ、当然ですね。

次に多かったのは「生活に癒しが欲しかったから」でした。

 

また、アニコム損害保険株式会社さんが

「猫と暮らし始めて、幸福度は高まりましたか?」

というアンケートを実施したところ、99.7%の方が高まったと答えたそうです。

さらに、「猫を飼って健康になったか?」という質問に対しては、約半数の方が健康になったと回答しました。

 

昔から、猫には計り知れない不思議な力があると言われています。

その不思議な力で、人間を健康にしてくれているのなら、こんな素晴らしいことはありませんね。

 

また、猫が人間を健康にする能力は、科学的にも証明がされています。

では、なぜ猫を飼うと健康になると言う人が多いのでしょうか?

 

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猫を飼うと健康になる!?

古くから、動物には人を幸せにする能力があると言われています。

その能力が、猫は高いと考えられているのです。

 

ただボーっとして、寝ているだけの猫にそんな能力があるの?と疑問に思っちゃいますよね。

それがあるのです!

 

様々な研究や調査で、医学的にも科学的にも証明をされています。

 

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心臓病発症の低下

アメリカ・ミネソタ大学脳卒中研究所のAdnan Qureshi(アドナン・クレシ)博士が、1976~1980年の間に4435人(6割は猫の飼い主)のアメリカ人を対象に、10年間の追跡調査をしました。

 

その結果、

猫を飼っている人は、心臓発作での死亡率が約30%下がる

という結果が出たそうです。

猫を飼うことと「心疾患」「脳卒中」で死亡率が低下する事は、深い関係性があると考えられています。

 

血圧の低下

人はストレスを感じると、「コルチゾール」という副腎皮質ホルモンが分泌されます。

別名「ストレスホルモン」とも呼ばれていて、ストレスが大きいほどコルチゾールの分泌も増えるのです。

コルチゾールの分泌が多くなると、血圧を抑制している副腎に負担がかかります。

そうすると、血圧が上がり高血圧になりやすくなってしまうのです。

 

しかし、人は猫と触れ合うことによって、コルチゾールの分泌を抑制できると言われています。

これは猫が持つ癒し効果が、血圧を下げて安定させているからなのです。

 

また、猫の肉球を触るだけでも「血圧を下げる効果」「ストレスを軽減させる効果」があるという研究結果があります。

 

疲れがたまって辛い時は、猫の肉球を触ると元気になるかもしれませんね。

 

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脳の活性化

高齢化社会が進んでいく中で、問題視されているのが「認知症」です。

最近では、高齢者だけでなく若い方でも認知症になる「若年性認知症」が増えてきていると言われています。

 

認知症の原因の1つは「脳機能の衰え」です。

脳機能を正常に保つには、脳への血流量や血流の速さなどが重要視されています。

つまり、「脳に物事を考えさせて、常に活性化させておけ」という事です。

 

今の世の中、検索をしたら何でも教えてくれる時代ですね。

自分で考えなくても、スマホがあれば何でもわかってしまいます。

そのため、脳の活性化が減り、脳機能が衰えている方が多いそうです。

 

便利すぎるのも善し悪しですね。

 

そこで、近年注目されているのがペットの存在です。

ある研究で、ペットを飼っている人は飼っていない人に比べて、

「言語学習や記憶などに関わる脳の認知機能の衰えが少ない」

ことが証明されました。

その中でも、猫は脳を活性化させるのには、すごくいいそうです。

 

なぜなら、猫の気まぐれな気質が脳の活性化に合っているのだとか。

猫は、自由気ままで人間のいうことなど聞きもしませんよね。

 

「どうすれば言うことを聞いてくれるのだろう」

「こうするんだよ」

などの、思考をしたり、命令をしたりすることが、脳を活性化させると考えられているのです。

 

「じゃあ、犬でもいいんじゃない?」

と思いますよね。

犬でも良いのですが、犬は人間に対して服従心が強いため、脳の活性化には猫の気まぐれでわがままな気質の方が、より効果が高いそうです。

 

また、猫の表情や仕草を見るだけでも、脳へ良い刺激を与えると言われています。

 

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骨の密度を上げる

猫がのどを「ゴロゴロ」と鳴らす仕草は、何とも言えない可愛さがありますよね。

実は、猫がのどを鳴らす「ゴロゴロ」という音には、人間の骨密度を上げる効果があるのです。

 

猫のゴロゴロ音の周波数は20~140ヘルツ。

この周波数は、骨の形成を促進したり、強化するには絶好の数値なのです。

猫は骨折しても、ほかの動物より3倍のスピードで回復をすると言われています。

これには、ゴロゴロ音が関係しているからだそうです。

 

また、猫のゴロゴロ音には副交感神経を高め、気持ちをリラックスさせる効果もあると言われています。

これは、猫好き、猫嫌いに関係なく、すべての人間が同じ効果を得られると、研究結果で明らかになりました。

 

免疫力アップ

アメリカ・ウィスコンシン大学のジェームス・ゲルン氏は、猫を飼っている家庭の子供と飼っていない家庭の子供を対象に、アレルギーに対する研究を行いました。

結果は、

「猫を飼っている家庭の子供の方が、喘息やアレルギーになりにくい」

という研究結果が出ました。

 

理由は、幼児が猫と一緒に暮らしていると、猫の持つ微生物が子供の体内へ入り込み、自然に免疫性が作られるからだと、考えられています。

つまり、アレルギー物質などの病原体が、子供の体内へ入っても、猫の微生物のおかげで自然と身についた抗体が守ってくれているということです。

そのため、幼い頃から猫と触れあっていた子供は、喘息や湿疹などになりにくいと言われています。

 

また、1歳までに猫と暮らすと、動物アレルギー、花粉症、ハウスダストになりにくいという研究結果も出ています。

 

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自閉症の改善

アメリカ・ミズーリ大学のグレッチェン・カーライル氏は、6~14歳のASD(自閉症スペクトラム障害)を患う子供がいる11家族に、「保護猫を家に迎え入れるとどうなるか?」という研究を行いました。

結果は、猫を迎え入れてからすぐに、

  • 子供が猫と絆を築いた
  • 子供の共感性が向上した
  • 分離不安が軽減した
  • 攻撃、非行、いじめなどの外在化問題行動が減った

などの行動が見られたと、報告されています。

 

研究に参加したほとんどの家庭は、研究後もそのまま保護猫を飼い続けることにしたそうです。

 

さらに、カーライル氏は犬との違いも述べています。

「犬より猫の方がペットとして良いというわけではない。

ただ、ASDの子供にとっては猫の方が適している可能性が高い。

なぜなら、ASDの子供は感覚が敏感なために、犬が吠えたりすると威圧感で圧倒される可能性がある。

逆に、猫は何もしないでただ静かに隣で座っているだけだ。

そのため、感覚に大きな影響を与えることはない」

と説明しています。

 

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うつ病の改善

現代病とも言われる「うつ病」は、年々増加傾向にあると言われています。

うつ病となる最大の原因はストレスです。

 

そんなうつ病の改善に効果があると、世界中から注目されている動物が、

猫😺

 

猫を飼うことは、うつ病の改善効果があると科学的に証明されました。

なぜ猫が、うつ病に効果があるのか?

  • ふわふわした毛並み
  • ぷにぷにした肉球
  • のんびりとした寝姿
  • ゴロゴロとのどを鳴らす音

などが、理由に挙げられています。

 

特に、猫がのどを鳴らすゴロゴロ音は、ストレスを軽減しリラックス効果を高める周波数であることが証明されています。

 

また、猫の自由気ままに生きる姿も、うつ病の改善効果になるのです。

猫のツンデレ感、のびのびと自由に生きる姿は、うつ病を患う人にとっては、憧れの対象になりやすいそうです。

その勝手気ままで自由な生き様を見るだけで、リラックス効果が得られると言われています。

 

ある意味、「猫はいるだけでいい」ということですね。

 

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さいごに

僕たち人間が、猫から受ける影響には計り知れないものがあります。

「猫がいるだけで」「猫に触れるだけで」ストレスや不安を吹き飛ばして、幸福感を得ることができるのですから。

 

アメリカの文学編集者テイ・ホホフさんの言葉に

「猫に迎え入れられることより心が温まることは、人生にはそうない」

という名言があります。

僕たちは、猫を迎え入れても、猫に迎え入れられても幸福感に包まれるのです。

 

しかし、猫アレルギーの方はそうもいきませんよね。

でも大丈夫!

猫の動画や写真を見るだけでも、癒し効果は得られます。

 

人間が猫からもらうパワーには、絶大なエネルギーが秘められています。

もしかすると、猫と触れあっている方が、高価な栄養剤やエナジードリンクよりも、絶大なエネルギーが得られるかもしれませんね。

 

おしまい

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫との暮らし
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