こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
突然ですが記念日、お誕生日と聞いて最初に思いつく食べ物は何ですか?
僕を含めて、ほとんどの人が「ケーキ」を思い浮かべるかと思います。
このお祝い事が、ご自宅の猫ならどうでしょうか?
ある調査で、
愛猫との記念日に、美味しいケーキを食べてお祝いをしますか?
という質問をしたところ、「あげる」と答えた方は1割程度でした。
理由は、「猫はケーキを食べられないから」と言った意見が多かったようです。
しかし、猫でも食べれる猫用ケーキがあります。
記念日に愛猫とお祝いをしよう!
「猫用のケーキ」をご存知でしょうか?
見た目は、人間が食べるケーキとほとんど変わらないぐらいの可愛いケーキです。
以前は、ペットショップのケーキと言えば、ほとんどが犬用でしたが、最近では猫用もたくさんの種類のケーキがあります。
猫用ケーキとは
猫用のケーキとは、猫の体の事を十分に考えて作られたケーキの事です。
人間が食べるケーキは、バター、糖分の多い生クリーム、乳製品、食品添加物などがたくさん入っています。
猫用はジャガイモ、豆腐、ささみ、煮干しパウダー、野菜など猫の体に負担がかからないように作られています。
猫用ケーキの成分
猫が大好きなもので作られています。
- ささみ
- かつおぶし
- ジャガイモ
- 豆腐
- 煮干しパウダー
- 果物(リンゴ、バナナ、桃など)
- チーズ
お店によって異なることもありますが、主な成分はこれぐらいです。
猫用ケーキの注意するべき成分
ケーキと言ったら、猫も大好きな生クリームがつきものですね。
その生クリームが、猫にとってはよくないのです。
生クリームは牛乳から乳脂肪分以外を取り除いて作られています。その乳脂肪の香りが猫の食欲を刺激するのでは、と言われています。
乳製品には乳糖という成分が含まれています。人間でも牛乳を飲み過ぎると下痢になるといいますよね。
それは、乳糖が原因なのです。
先ほども言いましたが、生クリームは乳脂肪分以外を取り除いているので、ほとんど乳糖は含まれていないのですが、猫には乳糖に対する抵抗力がありません。
少量でも体に入ってしまうと、下痢や嘔吐してしまう可能性があるので、生クリームはあげないようにしましょう。
あと、チョコレート、コーヒー、ココアもダメです。
チョコレートには、テオブロミンという成分が含まれています。これが猫ちゃんにとっては、中毒症状を引き起こしてしまう原因になります。
コーヒー、ココアには、カフェインが含まれています。人間にとっては、覚醒作用や集中力を高めるなど良いものとされていますが、猫にとっては危険なものになってしまいます。
どれも、最悪の場合は死に至るケースがありますので、チョコレートケーキ、コーヒークリーム、ココアパウダーなどが含まれていないかくれぐれも注意して下さい。
果物入りの猫用ケーキを与えるときも注意が必要です。
猫が食べても大丈夫な果物
- りんご
- 梨
- スイカ
- バナナ
- メロン
- 桃
- クランベリー
- イチゴ
- さくらんぼ
猫が食べると危険な果物
- ぶどう
- イチジク
- パパイヤ
与えても大丈夫だからといって、与え過ぎは体調を崩してしまう事があります。
細かく刻んだものもしくはすりおろしたものを、少しだけケーキに混ぜてみてはいかがでしょうか
危険な果物は命にかかわることがありますので、十分に気をつけてください。
まとめ
せっかくお祝いしてあげるのだから、猫にとっていいものをあげたいですよね。
その為には、ケーキに含まれている成分をよく読んで与えてあげて下さい。
注意すべき点は、
乳製品、砂糖、乳糖を使っていないか。
チョコレート、コーヒー、ココアに入っているテオブロミン、カフェインは含まれていないか。
危険な果物(ぶどう、イチジク、パパイヤ)が含まれていないか。
美味しそうと言って、果物の与え過ぎは禁物です。
猫の舌は、甘みがわかりません。甘い方が美味しいからと言って、生クリームや砂糖を大量に食べさせてもわからないのです。
糖尿病、虫歯、肥満になる可能性があるので、与えなくてもいいです。
どうしても与えたいときは、少量にしましょう。
さいごに
猫は、楽しかった事や嬉しかった事しか覚えていないと言われています。
愛猫の嬉しかった思い出の1ページに、残してあげましょうね。
おしまい
愛猫の記念日にぜひ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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