猫はなぜ交通事故に遭いやすいのか?猫の行動を知って事故を防ごう

 

こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。

 

先日、猫が車に轢かれて、道の真ん中で死んでいました。

死んでいるとは言え、2回も轢かれるのは可哀想と思い、車を路肩に止めて猫の方に歩いて行ったら、前からジョギングをした年配の方が走ってきました。

年配の方は、倒れている猫を見つけると、自分の首に巻いていたタオルで猫を包み、抱きかかえて車が通らない草むらにそっと置いていました。

そして携帯電話を取り出し、役所に電話をかけだしたのです。

 

電話が終わると、僕の方を見て

「まだ、子猫なのに可哀想やね。役所に連絡しておいたから、そのうち取りに来てくれるよ」

と言って、またジョギングをして走り去っていきました。

 

素晴らしい年配の方でした。

 

車を運転される方なら、一度は猫の飛び出しやその他の動物の飛び出しに、ヒヤッとされた事はありませんか?

 

なぜ猫は、走っている車の前に飛び出してくるのでしょうか?

今回は「猫の習性を知って、交通事故を予防しよう」というお話です。

 

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なぜ猫は交通事故に遭いやすい?

猫は生態上、事故に遭いやすい動物なのです。

その原因は

  1. 車を危険な物と認識していない
  2. 後ろに戻る動作が遅い
  3. 夢中になると周りがみえなくなる

などの理由で、事故に遭いやすいのです。

 

車を危険な物と認識していない

猫は、一度恐怖を感じたら「これは危険な物」だと学習をします。

ですが、学習をするには一度痛い目に合わないと覚えられないのです。

 

猫同士で「車は危ないから気を付けろよ」という情報交換でもすればいいのですが、猫がそんなことをするわけがありません。自分で体験して覚えるしかないのです。

 

特に子猫(生後1年未満)は、事故率が上がると言います。

人間の親子のように道路を渡る時は、手を繋いだり、子供に注意を促すような事は猫の親子にはないので、車は危険という事もわからずに、子猫は平気で車に突っ込んできます。

人間の子供もそうですが、危険に対しての知識が少ないので「何が危険なのか」「危険な物から素早く逃げる」という事が出来ないのです。

 

交通事故に遭った猫の半数以上は、即死すると言われています。

猫に「車は危険だよ」と教えるより、こちらが気をつけてあげましょうね。

 

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後ろに戻る動作が遅い

これは、猫の生態に問題があるのですが、猫は後ろ向きで歩いたり、後ずさりをする動作が、遅いと言われています。

僕たち人間は「あっ、車だ!」と思うと、急いで後戻りができるのですが、猫は素早く戻る事ができません。

そのまま前に走ってしまうか、もしくは車が来たことに驚いて、その場で立ち竦んでしまう事が多いので、事故に遭いやすいのです。

 

猫が事故に遭いやすい時間帯は、ほとんどが夜です。猫は夜行性なので、夜の方が活発に行動をするから事故も多くなるのです。

 

夜、車を運転する時には必ずと言っていいほど、ライトをつけますよね。

猫は車のヘッドライトを見ると、驚いてその場で止まってしまうという性質を持っています。

これは、強い光を見ると目の前がホワイトアウト(真っ白)してしまい、ヘッドライトをずっと見つめてしまうためです。

 

猫の目は少しの光があれば、普通に行動ができます。夜でも見える目の構造に、問題があるのかもしれません。

こればっかりは、防ぎようがありませんね。

 

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夢中になると周りが見えなくなる

人間の子供でも、ボールを追いかけて急に道路へ飛び出てしまう、ということがありますよね。

それと同じで、猫も夢中になると、周りが見えなくなります。

 

獲物を追いかけたり、ケンカをしている時に飛び出したりして、事故に遭ってしまうのです。

縄張り意識が強い、単独で生きる猫だからこそ、集中すると周りが見えなくなるのかもしれません。

 

あと、猫の目の視力は人間の10分の1程度(0.1~0.2程度)しかありません。

物を識別できるのは、6m先ぐらいまでしかできないのです。

この目の悪さも、事故に遭いやすい理由の一つなのかもしれません。

 

ちなみに犬は集団行動をするので、周りが良く見えていると言われています。

犬は、共に行動をする誰かの事を、常に気にしているそうです。

そういう性質から「周囲を気にする」という事が身についたので、犬の交通事故は猫に比べて、はるかに少ないそうです。

 

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事故に遭った猫を見かけたら

たまに道路で「車に何回踏まれたのだ?」っていうほどペチャンコになっている、猫やイタチやカラスなどを目にします。

 

「なんでこんなになるまで・・・」と悲しい気持ちになったことはありませんか?

 

いくら死んでいるからとは言え、2回、3回、それ以上に轢かれるのは、あまりにも可哀想です。

それに、もしかすると何回も轢かれなければ、死なずにすんだかもしれません。

 

もし、道路で轢かれている猫やその他の動物を見かけたら、近づいて生存確認をしてあげて下さい。

 

生きているのであれば、そのまま動物病院に連れて行ってあげる事が一番望ましいのですが、できないようなら動物病院や動物保護施設に連絡を入れてあげて下さい。

 

死んでいるのであれば、車の通らない所に移動させてあげましょう。(何回も轢かれるのは可哀想すぎます)

それから、市(区)役所に連絡を入れてあげて下さい。引き取りに来てくれます。

 

役所の業務時間外なら、国土交通省が運営している道路緊急ダイヤル【#9910】に電話をして下さい。

#9910は、動物の死骸や道路の落下物などの、交通に支障が出る物を回収してくれる緊急ダイヤルです。

動物病院に連れて行ってくれたり、応急処置などはしてくれません。

死骸や落下物などにしか対応をしてくれないので、間違わないようにして下さい。

 

轢かれている猫やそれ以外の動物を触るのは、怖いし気持ちが悪いと思いますが、何回も轢かれるのはあまりにも可哀想な気がします。

少しだけ勇気を出して、2次被害を受けない所まで、移動させてあげて下さい。

 

「運転中に猫を轢いてしまった時の対処法」が書いてあります。興味がありましたら読んでみて下さい。

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さいごに

猫に「気をつけろ!」と言っても無理な話で、こちらが気をつけてあげないと、猫や動物の事故はなくなりません。

事故に遭わない対処法は、一歩も外に出さずに家の中で飼うことです。

しかし、すべての猫を室内飼いにするなんて不可能に近い話なので、運転する僕たちが気をつけてあげるしかないのです。

 

運転中に、突然飛び出してくる猫を回避する事は難しいと思いますが、もし少しでも猫の姿が見えたなら、注意して運転してあげて下さい。

 

野良猫や家猫、その他の動物も人間も快適に暮らせるように、交通ルールを守って、素敵なカーライフにしましょうね。

 

おしまい

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫との暮らし
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