こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
お盆休みだーーーーー!
というのに、風邪をひいてしまい辛い日々。
どこかへ行くこともなく、休みだけが淡々と過ぎていく。
僕は、無理矢理でも連休を満喫してやろうと思い、しんどい体にムチを打ってベッドから脱出。
しかし、これといって行くところも遊ぶ相手もいない😥
悩んだ末、お盆ということもあり、とりあえずお墓参りにでも行こう。
お墓には、すでに1組の家族がお参りをしていました。
僕は「おはようございます」と軽く会釈をし、お墓の前へ行くと、先に来ていた家族連れの男の子が、
「さっきまで、黒猫と茶色の猫がおったんやけど見んかった?」
と話してきました。
「ねこ⁉」
と、聞いて黙っていられるわけがない僕は、「どこにおってん?」と聞き返しました。
すると男の子は、
「あっちにおってんけど、いまはしらん~」と
僕は思わず「しらんのかい!」と、突っ込んでしまいました(笑)
それから、2人で10分ほど探したのですが、見つかるわけもなく男の子は帰っていきました。
お墓参りなどへ行くと、墓地で猫を見かける事がありませんか?
猫は霊感が強いために、墓地に住み着いたり、訪れる事が多いそうです。
昔から、墓地は色々な感情が入り混じる不思議な場所、神秘的な場所だと言われています。
そんな場所が、猫にとっては居心地が良い場所なのでしょうか?
今回は、「なぜ猫は墓地を好むのか」というお話です。
なぜ猫は墓地を訪れるのか?
お墓参りやお墓の前を通った時に、猫が墓地にいる光景を目にしたことはあるでしょうか?
猫は何をするわけでもなく、墓石に座ったり、もたれたりして寛いでいますね。
あの行動に対して専門家たちは、「あれは、ただ日向ぼっこをしているだけだ」と言う人もいれば、「そんな簡単なことではない。猫が墓地にいるのには、ちゃんとした意味があるのだ」と言う人もいます。
猫が墓地に居るのには、様々な意見が飛び交っていますが、未だに謎が多くはっきりとしたことがわかっていないようです。
しかも、猫が墓地を好むのは世界共通なのだとか。
墓地は、霊感が強いと言われる猫にとって、何か伝わるものがあるのかもしれません。
猫は死者と繋がっている⁉
フィンランドの神話の中で「猫は死者の魂をあの世へ導く」と、されています。
また、トランシルヴァニアでは「猫が死体を飛び越えると、その死体は吸血鬼だ」と言う、言い伝えがあったそうです。
このように、古くから猫と死者は何らかの繋がりがあると、考えられてきたのです。
猫は、古代エジプトで神として崇められていました。
猫が人間と暮らすようになったのは、紀元前4000~5000年頃のエジプトで、ネズミやヘビなどの害獣駆除のために、家畜化されたのが始まりとされています。
そんな家畜だった猫が、なぜ神として崇められる地位までになったのでしょうか?
それは、猫の「保護的で忠実で養育的である性質』と「強慾で独立的で凶暴である性質」が、古代エジプトの神々と似ていたからだと考えられています。
古代エジプトの神々は、ネコ同様に二面性を持っていたそうです。
猫が持つ特性が神と似ていたために、古代エジプト人は猫を神として崇めるようになったと言われています。
その中でも、猫の神として有名なのが、バステト神です。
バステト神は、「太陽神・ラーの目」と言われ、人々の行いをじっと見守っていました。
太陽神・ラーは、エジプト神話に出てくる神々の中でもっとも偉大な神で、太陽の化身とされています。
その太陽神・ラーの娘?妹?妻?と色々な説を持っているのが、猫の顔を持つ「バステト」です。
バステトは、「家を守る神」となり、子孫繫栄や人々を病気から守る力を持っていたと考えられています。
お墓の中にいるご先祖様は、ご家族の繫栄と健康を祈っているとされています。
猫の顔を持つ「バステト神」と、同じ役割です。
そのバステト神の祈りを受け継いで、猫は墓地へ来るのかもしれないと考えられています。
つまり、猫が墓地に居るのは、「ご先祖様にご家族の現状を報告している」「ご先祖様からパワーをもらって、ご家族を守りに行く」という事なのかもしれません。
猫とお墓で会ったら…
お墓といえば、暗い、悲しい、怖いなどのイメージがありますね。
しかし、お墓を大事にし、ご先祖様と繋がる事は、運気が良い方向へ向くと言われています。
そのため、お墓はスピリチュアル的に、「強力なパワースポット」なのです。
お墓参りをするスピリチュアルは、「開運、運気の向上」といった意味があります。
ご先祖様を大切にすればするほど、良い方向へ自分を導いてくれるのです。
お墓といえば、暗い、怖いといったイメージはありますが、お墓を大切にしていれば、強力なパワーをもらえます。
そんなパワースポットのお墓で、猫と遭遇をしたことはありませんか?
猫が、墓石の上で日向ぼっこをしたり、墓石の木陰で休んでいる光景を、目にしたことはないでしょうか。
猫とお墓で出会った時のスピリチュアルは、
- ご先祖様が自分の事を見守っている
- 応援している
- あなたを認めている
という意味があります。
スピリチュアルの世界では、猫をご先祖様と考えます。
つまり、ご先祖様は霊感の強い猫を通じて「様子を見ているよ」「見守っているよ」と伝えているのです。
お墓で猫と出会った時は、「ニッコリ」と笑ってあげると、猫もご先祖様も喜んでくれます。
さいごに
つくづく、猫は不思議な生き物だと考えさせられますね。
しかし、本当に猫はご先祖様と繋がっているのでしょうか?
未だに解明はされていませんが、ミステリアスなのも猫の魅力の1つです。
大昔、神として崇められていた猫の持つパワーは、人間が想像する以上のものかもしれません。
神=猫
ご先祖様=猫
なんとなく、人間が猫に魅了されるのが、わかる気もしますね。
美学的に完璧なものが世の中には2つある
時計と猫だ
エミール=オーギュスト・シャルティエ(1868~1951年、フランスの哲学者)の言葉です。
神として崇められていたから完璧なのか、猫が完璧と言われる地位までのし上がってきたのか不明ですが、今も昔も猫は完璧なのですね。
ご先祖様?それとも愛猫?に感謝をして、素敵なお盆休みを満喫して下さい。
おしまい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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