愛猫とメリークリスマスにゃ!楽しく過ごす為に気を付けたい事とは

 

こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。

 

早いもので、もう12月ですね。

あと残りわずかで今年も終わろうとしています。

とその前に、最大のイベントが待っていますね。

 

 

まぁ僕には、あまり関係がない日なのですが…( ノД`)シクシク…

 

街を歩くと、綺麗に飾られた大きなクリスマスツリーがたくさんあるので、見ているだけでウキウキした気持ちになってきますね♪

 

去年はうちも小さいクリスマスツリーを飾ったのですが、愛猫たちの襲撃により見るも無残なツリーとなってしまいました(´;ω;`)ウゥゥ…

クリスマスツリーを見て、ウキウキするのは人間だけではなく、猫もウキウキするのです。

 

今回は「愛猫と一緒に楽しいクリスマスを過ごそう」というお話です。

 

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楽しく過ごす為に気を付けたい事とは

早いもので、もうクリスマスの時期がきましたね。

「クリスマス」という言葉を聞くだけで、楽しい気分になるのは僕だけでしょうか。

 

こんな楽しい時間を、皆さんは誰と過ごしますか?

まぁ僕は愛しい猫たちとですが・・・

 

クリスマスツリー、ケーキ、華やかな食事などを考えるだけで、心がウキウキしてきます。

そんな楽しいクリスマスでも、猫にとっては危険なものがたくさん潜んでいるのです。

 

クリスマスツリー

猫は、クリスマスツリーを大きなおもちゃだと思っています。

滅多にお目にかかれないクリスマスツリーを見ると

 

「これはなんだ?探索しなければ♪」

 

という興味津々な気持ちになってしまうのです。

ツリーにのぼったり、オーナメントや飾り付けを猫じゃらしと間違って遊んだりするために、ツリーからの落下やオーナメントを飲み込んでしまう事故が多いのです。

 

オーナメント、飾り付け、モール、綿などを間違って誤飲してしまうと、消化管や腸に傷がついたり、腸閉塞を起こしてしまう可能性があります。

腸閉塞とは、腸に物が詰まって胃液などが流れなくなってしまう病気です。

ほっておくと命にかかわる重大な病気なので、十分に注意してあげて下さい。

 

それと、ツリーからの落下やツリーが倒れてきて下敷きになってしまうなどの事故も多いようなので、倒れないように工夫してあげましょう。

 

あとクリスマスツリーを、天然のモミの木や松の木でする場合も注意が必要です。

モミの木や松には、エッセンシャルオイルの原料となる成分が含まれています。

エッセンシャルオイルは猫には有害な成分なので、誤飲しないように十分な注意が必要です。

 

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電飾

クリスマスと言えば、華やかなネオン!

ツリーに電飾を飾ったり、ろうそくを灯したりと、クリスマスムードを演出するには無くてはならないものですよね。

この電飾でも事故が多いようです。

 

電飾のコードを嚙んで、感電してしまう事が多いです。

猫が感電してしまうと、やけど、けいれん、不整脈や肺水腫、最悪の場合は死に至る可能性があります。

肺水腫とは、毛細血管から肺胞内に、血液の液体成分が漏れて、それが肺胞内に溜まる病気です。

 

特に子猫は、電気のコードをおもちゃだと思って嚙んで遊びます。

子猫を飼っているご家庭は、十分に注意してあげて下さい。

 

 

クリスマスの植物

クリスマスに花を送ったり、もらったり、ツリーに飾ってみたりと、綺麗な植物でクリスマスを華やかにする事が多いと思います。

しかし、猫には約700種類の植物が有害だと言われています。

 

このクリスマスシーズンに欠かせない花と言えば「ポインセチア」ですね。クリスマスフラワーと言われているぐらいクリスマスにぴったりの花なのですが、ポインセチアは猫にとって有害です。

猫が食べると、下痢や嘔吐、口の周りが炎症を起こしたりします。

それと、茎から出る白い樹液に触れると、皮膚炎を起こしてしまうほどの猛毒を持っています。

 

10年前ぐらいに、子供がポインセチアを食べて死亡したという事がありました。犬もポインセチアを食べて亡くなった、という例もいくつかあるぐらい猛毒を持っています。

もし愛猫が舐めてしまったら、洗い流して急いで動物病院に連れて行って下さい。

 

ちなみに「ポインセチア」の花言葉は、「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」だそうです。

特に赤色はキリストが流した血の色と言われていて、花が赤で葉っぱが緑で樹液が白という事で、クリスマスにぴったりな花だと言われているそうです。

猫と関係のない話を(m´・ω・`)m ゴメン…

 

クリスマスに人気のある猫に危険な花

  • ポインセチア
  • クリスマスローズ
  • シクラメン
  • セイヨウヒイラギ
  • プリンセチア

 

クリスマスに人気のある猫に安全な花

  • ガーベラ
  • バラ

 

クリスマスを盛り上げるのに最高の花でも、猫にとっては命にかかわる危険な花もあります。

むやみに舐めたり、嚙じらせないように注意しましょうね。

 

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チキン

クリスマスの食べものと言えば、チキンですよね。

 

2018年のクリスマス(12/21~12/25)には、ケンタッキーフライドチキン(KFC)が過去最高売上69億円を達成したと話題になりましたね。

それだけ、クリスマスにチキンを食べる人が多いのでしょうね。

 

鶏肉は高たんぱく低カロリーで、栄養の高い食材として扱われています。

人間だけでなく、猫にとっても栄養の高い食材とされているので、鶏肉は猫が食べても大丈夫です。

 

しかし、フライドチキンのように揚げたものを与えるのは危険です。

 

鶏肉には

  • 筋肉や皮膚に必要なタンパク質
  • 骨や歯を丈夫にするリン
  • ホルモンや細胞膜を作る脂質
  • 血圧を調整するナトリウム、カリウム
  • 目や被毛や皮膚の健康を保つビタミンA

など、猫の体に必要な成分がたくさん含まれています。

 

与え方は、茹でたり蒸したりして、必ず火を通してから与えましょう。

味付け(調味料)はしないで下さい。調味料の中に、猫に危険な成分が含まれているかもしれないからです。

体に良いからと言って、与え過ぎると肥満の原因になりかねませんので、与える時は少量にしておきましょう。

 

あと、すべての猫が鶏肉を大丈夫とは限りません。猫の中には鶏肉アレルギーの猫もいます。

与えた後に「下痢や嘔吐」「痒がる」「目が充血する」などの症状が見られましたら、鶏肉アレルギーの可能性があります。

すぐに動物病院へ連れて行ってあげて下さい。

 

それと、ケンタッキーフライドチキンには、猫に危険なガーリック(にんにく)やオニオン(玉ねぎ)などの調味料が使用されています。

ケンタッキーフライドチキンに限らず、鳥の唐揚げ、チキンナゲットのような市販で調理された揚げ物は、決して与えないようにして下さい。

 

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ケーキ

クリスマスは、ケーキがないと始まらないですよね。

最近では、色とりどりのケーキがあって、見てるだけでも楽しいです。

 

クリスマスに限らず、お祝い事や誕生日とケーキを食べる機会は多いと思います。

ケーキを食べていると、愛猫が興味津々に近づき生クリームを「ペロッ」となんて経験はありませんか?

 

猫には、甘さを感じる機能がありません。そのくせ、生クリームは好きなのです。

なぜ好きなのか。それは、生クリームに含まれる「脂肪分」が好きなのだと言われています。

猫は、脂肪の匂いが大好きなのです。

 

朝、パンに塗ろうと出したバターやマーガリンをペロペロ舐めていることはないですか?

あれも、バターやマーガリンに含まれている脂肪分の匂いが、猫の食欲をそそるからだそうです。

 

人間用に作られたケーキは、猫にとって糖分や脂肪分が高いです。

食べ過ぎると、肥満や糖尿病、体調不良を起こす原因になります。

 

ケーキの種類にもよりますが、猫に危険なチョコレート」「ナッツ」「コーヒー」「アルコール」などが含まれているケーキもあります。

中毒症状を起こしたり、最悪の場合は命にかかわることだってありますので「少しぐらいならいいかな」と思わずに、与えないようにして下さい。

 

それとケーキには、乳製品が多く使われています。

乳製品には乳糖という、乳にしかない糖質が含まれているのですが、この乳糖は猫が上手く分解できないと言われています。

口にすると下痢をする猫もいるので、注意しましょう。

 

愛猫と一緒にクリスマスを楽しむなら、猫用のケーキを準備してあげてはいかがでしょうか。

 

 

「猫用ケーキでお祝いしようよ」という事が書いてあります。興味がありましたら読んでみて下さい。

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さいごに

クリスマスは、いくつになってもワクワクするイベントです。

 

好きな人と、家族と、友達と・・・みなさんは誰と過ごしますか?

僕のように「愛猫と過ごすよ」という方もいらっしゃると思います。

楽しいクリスマスの日に愛猫が病気になった、ケガをしたという事のないように、安全対策には気を配ってあげて下さい。

 

それでは、愛猫と素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。

 

おしまい

 

猫用のクリスマスケーキです。


 

 

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

 

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