愛猫のおしゃれは首元から⁉首輪がもたらす皮膚トラブルとは

 

こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。

 

「愛猫にもオシャレをさせてあげたい!」

「可愛くしたい!」

飼い主なら、誰もが思うことですね。

そのオシャレの一つとして、愛猫に可愛い首輪をつける飼い主さんが、増えているそうです。

 

ペットショップなどで可愛い首輪を見つけると、ついつい買っちゃう事ってありますよね。

うちも猫1匹に対して、首輪が3、4コあります。

 

SNSなどで、愛猫が可愛い首輪をつけた写真や動画がアップされているのをよく見かけます。

もはや、首輪は猫にとって、オシャレアイテムの一つになっているのですね。

 

しかし、オシャレアイテムの首輪で、毛がハゲて皮膚トラブルになる恐れがある事はご存知でしょうか?

 

今回は、猫の首輪ハゲについてのお話です。

 

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首輪のメリットとデメリット

首輪ハゲのお話をする前に、猫が首輪をするメリットとデメリットのお話をしたいと思います。

 

完全室内飼いの猫でも、首輪をしている猫、していない猫がいますよね。

飼い主さんの好みもあるとは思いますが、猫に首輪は必要なのでしょうか?

 

最近では、「ただ愛猫を可愛く見せたい!」「映えるから」という理由で、首輪をしている飼い主さんも多いと言われています。

たしかに、愛猫を可愛くしてあげたいと思うことは、親(飼い主)として大切な事です。

しかし一方では、「猫に首輪はストレスだ!」という意見もあります。

 

猫に首輪は、賛否両論だとは思いますが、はたしてどちらが正解なのでしょうか。

 

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猫に首輪をするメリット

猫に首輪をする一番の理由は、「飼い猫である」という事を、証明できるからです。

 

完全室内飼いで、飼い主さんが気を付けていても、「脱走」の心配は必ずあります。

猫には帰巣本能があるとはいえ、絶対に帰ってくるという保証などはありません。

冒険しているうちに迷子になって、帰りたくても帰れない猫もいるそうです。

ましてや、飼い主さんが必死に探しても、そう簡単に見つかるものでもありません。

 

猫は1人で歩いていると、犬よりも保護をされる確率が、高いと言われています。

その中でも、首輪をしている猫としていない猫を比べると、首輪をしている猫の方が、保護をされる確率が格段に上がるそうです。

首輪に飼い主さんの連絡先や名前などを書いておくと、さらに戻ってくる可能性が高まります。

 

最近では、災害などで離ればなれになる事を想定して、愛猫に首輪をつけている飼い主さんも多いそうです。

突然の地震や水害などに驚いて、家の外へ飛び出す猫が多いからだと言われています。

 

脱走した時と同じで、誰かに保護をしてもらえる確率が高まるために、愛猫の防災グッズとして、首輪をつけている飼い主さんが増えたのだとか。

 

今の時代、何が起こるかわからない為、ペットへの防災対策は必要です。

 

愛猫の首輪は、オシャレ以外にも、その子の身分証明にもなりますので、つけてあげると分かりやすくて、いいかもしれませんね。

 

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猫に首輪をするデメリット

迷子対策だけを考えると、「猫に首輪は必要かな」と思ってしまいますが、首輪をするにはデメリットもあります。

 

実は猫って、首輪にストレスを感じる事があるそうです。

  • 首に違和感を感じる
  • 鈴をつけていれば、鈴の音がうるさい
  • 毛づくろいがしにくい

などが主な理由です。

 

しかし、首輪をつける上で一番心配なのが、「事故」です。

猫は好奇心旺盛な為、狭い所を見ると入りたくて仕方がありません。

そんな時、首輪が何かに引っかかり、ケガをする事があるそうです。

 

最悪の場合は、窒息死なんて事にもなりかねません。

狭い所へ入って行く時は、十分注意してあげましょうね。

 

あとは、首輪による皮膚病です。

特に皮膚が弱い猫は、首輪をつけている部分が、皮膚病になりやすいと言われています。

首輪をつけている部分を痒がったり、ハゲて毛がなくなっていると皮膚病にかかっている可能性がある為、定期的に首元を見てあげて下さい。

 

 

首輪をする、しないには色々な意見がありますが、愛猫の事を一番に考えて判断してあげましょうね。

 

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首輪ハゲ

「首輪ハゲ」という病気をご存知でしょうか?

 

首輪をするデメリットの所で少しお話をしましたが、首輪をしている部分の毛が、抜けてハゲてしまう病気です。

毛がハゲるだけではなく、痒みや痛みを伴って炎症を引き起こす事もあります。

 

しかも首輪ハゲは、厄介なことになかなか治りにくいと、言われているのです。

一体何が原因で、毛が抜けてしまうのでしょうか?

 

首輪ハゲの原因

せっかく、愛猫の身分証明や可愛くなってほしくてつけた首輪でハゲるなんて…

愛猫のためにした事が、逆に傷つけてしまうなんて、申し訳ない気持ちでショックですね。

 

なぜ、こんなハゲになってしまったのかには、いくつかの原因があるようです。

  • 首輪がキツイ、重い
  • 素材によるアレルギー
  • 雑菌の影響

などが、主な原因だと考えられています。

 

首輪がキツイ、重い

首輪がキツかったり、重たかったりすると、首輪と首の間で摩擦が生じ、毛が抜けていく事があります。

また、キツかったり、重かったりすると、首に違和感を感じ、それがストレスとなり、首輪付近を搔きむしってしまう事もあるのです。

そのせいで、毛が抜け落ちてハゲてしまうと考えられています。

 

首に、負担がかからないような首輪を、選んであげて下さいね。

 

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素材によるアレルギー

首輪には、「ナイロン」「コットン」「革」「ゴム」「金属」など、色々な素材が使われています。

その素材にアレルギー反応を起こして、毛が抜ける事があるようです。

 

最近は、ノミ取り用の首輪が売られていますが、あれには薬剤やハーブなど、刺激の強い成分が含まれています。

その薬剤に、アレルギー反応を起こす猫もいるようです。

 

たまに、首周りをチェックしてあげて下さいね。

 

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雑菌の影響

猫の首輪は、僕たちの服のようなものです。

1度身に着けると、皮脂やフケ、ホコリなどが付着してしまいます。

 

僕たちは、1日中身に着けていたものは、洗濯をして綺麗に洗いますが、猫の首輪は1日中付けていたぐらいでは、洗濯をしませんよね。

そうすると、皮脂やフケやホコリなどの汚れが、首輪に蓄積されていくのです。

 

汚れが蓄積されていくと、菌が繫殖をして皮膚に影響を及ぼす可能性があります。

 

愛猫の首輪も定期的に洗濯をして、清潔にしておいてあげましょう。

洗濯をする際は、洗剤や柔軟剤などは使わずに、水洗いで綺麗にしてあげて下さい。

 

 

「なぜ猫には洗剤や柔軟剤が危険なのか」という事が書いてあります。

興味がありましたら読んでみて下さい。

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さいごに

最近では、色々な可愛い首輪があります。

猫が首輪をしている姿は、オシャレですごく可愛いのですが、大切なのは首輪が「愛猫に負担をかけていないか」という事です。

 

脱走対策、災害グッズなどで、首輪をしてあげるのは大切な事です。

しかし、首輪をすることで愛猫に負担がかかっているのであれば、する必要はないと思います。

 

猫の可愛さは健康にあり!

 

首輪をしている愛猫も可愛いですが、まずは愛猫の健康の事を考えてあげて下さいね。

 

猫は、首輪をしても、しなくても、可愛い生き物ですよ。

 

おしまい

 

 


 



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫の病気
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