マイクロチップって必要?メリットとデメリット。猫への負担は?

 

こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。

 

2019年6月に動物愛護法が改正されました。

 

犬・猫のマイクロチップの義務化

 

目的は、犬猫の違法遺棄防止、虐待防止、悪徳ブリーダーの異常繫殖防止、迷子、保健所に保護後の殺処分を減らすのが狙いです。

 

これだけ聞くと猫好きさんにとっては、良い法律ですね。

ですが、「猫の小さな体に埋め込んで大丈夫なの?」という疑問も出てきます。

 

今回は「マイクロチップについて」のお話です。

 

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マイクロチップは必要?

施行日はまだ決まっていませんが、改正されてから3年以内に施行するとされています。

 

2022年6月までには「マイクロチップの義務化」が施行されます。

 

法律が施行されると、「マイクロチップを家の猫に埋め込まないと法律違反になるの?」と考えてしまいますが、

 

埋め込まなくても大丈夫です

 

ご自宅のペット、もらってきた、拾ってきた、保護してきた猫に関しては、努力義務が課せられます。

努力義務とは、「~するように努めなければならない」という意味です。

 

今回の場合ですと、

「マイクロチップを埋め込むように努めなければならない」ということになります。

 

簡単に言うと、

「マイクロチップをつけるよう努力してくださいね」「努力することが義務ですよ」「つけた方がいいけど飼い主さんに任します」

と言っているのです。

なので、無理につけなくても法律違反にはなりません。

 

ただしペットショップ、ブリーダーは、マイクロチップをつけて販売しなければ違法になります。

 

今までは、生まれてから49日経ったら販売できたのですが、56日に変更になりました。

これも動物愛護法で改正された一つです。これは、2年以内(2021年6月)に施行されます。

ちなみに理由は、母親と早いうちから離ればなれにすると、病気になったり、嚙み癖が治らなかったりで捨ててしまったり、虐待してしまう恐れがあるからということです。

今さら?と遅い気もしますが、そういう理由だそうです。

 

ブリーダーは販売までの間(56日)にマイクロチップをつけなければならないのです。

遅くても2022年6月以降のペットショップで販売されている犬猫は、全てマイクロチップを埋め込まれた子ということになります。

 

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マイクロチップとは

直径2㎜、長さ8~12㎜の筒の形をしていて、アンテナとICを内蔵した電子タグです。

特殊なコーティングが施されており、体に埋め込んでも、ずれたりしないように作られています。

電子タグには、世界で唯一の15桁の数字(飼い主さんの情報)を記憶させます。

その数字を専用のリーダーで読み取ると、名前、生年月日、飼い主さんの情報などが出てくるという仕組みになっています。

 

人間でいう住民票みたいなものです。

 

リーダーは動物病院に配備されています。最近では、保健所にも配備され始めています。

一つ問題がありまして、GPS機能はついていませんので、「今どこにいる」ということはわからないのです。

 

どこにどのようにして埋め込むの?

マイクロチップの埋め込みは、獣医行為になるので動物病院で行います。

埋め込みは、インジェクター(注入器)を使って首の後ろの背骨よりやや左側に埋め込みます。

埋め込むのは一瞬で終わり、痛みも普通の注射と変わらないぐらいだと言われています。

耐久年数は約30年、電池式ではないので、猫の寿命(約15年)から考えても一度埋め込むと半永久的だと言えます。

 

犬は生後2週間、猫は生後4週間から埋め込み可能と言われてますが、個体差があるので動物病院にてご相談して下さい。

 

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費用は

動物病院によって金額は異なりますが、数千円~1万円程度です。

それに、マイクロチップのID番号、飼い主データの管理をする「AIPO(動物ID普及推進会議)」に、登録料として1000円必要になります。

地域によっては、助成金がでる自治体もあります。

 

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マイクロチップのメリット

  • 身元が確認できる
  • 殺処分を減らせる
  • 飼い主さんが責任を持てる

 

迷子になって、警察や保健所に届けられたときの殺処分が減らせれるということが一番のメリットですね。

 

それと、ペットを安易に捨てる人も多い中、マイクロチップを付けているということは、個人情報を捨てるということにもつながりますので、

「ペットを簡単にはすてるなよ!」ということも期待できそうですね。

 

通常、保健所の預かりは3~7日程度で殺処分となるのですが、保健所にもリーダーがあるので、マイクロチップをつけている猫であれば、保健所の方から飼い主さんに連絡してくれます。

 

東日本大震災時に、迷子札を付けていた犬猫は100%飼い主さんと再会できたのに対して、首輪だけの犬猫の再会率は、犬0.5%、猫0%だったそうです。

 

そう考えると、マイクロチップをつけてもいいかなって思いますが…

 

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マイクロチップのデメリット

  • ペットへの負担は0ではない
  • 盗難防止、里親詐欺の防止には役に立たない
  • 個人情報の流出

 

マイクロチップは、保護された先に読み取るリーダーがあって役に立つものです。

GPS機能が付いていないため、居場所を特定できません。迷子、行方不明、窃盗などには役に立たないのです。

 

「ペットへの負担はない」とされていますが、少なからず0ではないです。

わずかではありますが、「アレルギー反応を起こした」「体内でマイクロチップが移動して破損した」という報告もあるようです。

 

マイクロチップには飼い主さんの名前、住所、電話番号などの個人情報を登録しなければなりません。その際に、他人に知られてしまいます。

引っ越しした場合は、情報を更新し直さないといけません。

 

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まとめ

日本ではやっと、マイクロチップの装着率が年々増加しています。

海外では、(スイス、フランス、オーストラリア、イギリスなど)すでに義務化されています。

猫への負担を考えると賛否両論だと思いますが、殺処分を減らせるなら付けていた方がいいのかなとも思いますが、それなりのデメリットもありますので、よく考えて決めて下さい。

 

さいごに

愛猫と離ればなれになるのは辛い事です。

どこに行ったか分からずに探すのなんて、至難の業です。

いくらマイクロチップが付いているからと言って、無事に帰って来るとは限りません。

 

大切な小さい家族を見ていてあげるのが、飼い主さんの役目です。

 

おしまい

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

この本は、「愛猫と最後の別れの日まで幸せに暮していくためには」って事が書いてある本です。大変勉強になりますので、オススメです。

 

 

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