家の中って本当に安全なの⁈猫が口にすると危険な生活用品は【2】

 

こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。

 

「愛猫を外に出さなければ安全だ!」とよく言いますが、それは外と比べると安全なだけで、家の中にも危険な事はたくさんあります。

 

人間と暮らす猫で、最も多い事故は誤飲です。

猫は単独で狩りをするため、口にするものには細心の注意をはらうと言われています。

犬のように、何でもかんでも口にする事は少ないそうですが、猫の手術で2番目に多いのが、誤飲をした時の消化器官の手術なのです。

ちなみに1位は「歯周病、歯肉炎」の手術だそうです。

特に子猫、若い猫は、警戒心より好奇心の方が強いため、誤飲をしやすいと言われています。

 

今回も前回に引き続き、猫が食べると危険な生活用品のお話です。

 

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家の中って本当に安全?

家で暮らす猫に最も多い事故は誤飲ですが、危険はそれだけではありません。

生活の基準が人間に合わせてある以上「家の中は絶対に安全だ」とは言い切れません。

誤飲以外によく起こる事故を見ていきましょう。

 

落下

遊びに夢中で、ベランダや窓から落ちて骨折をする、というケースが多々あります。

猫は「高いところから落ちても、空中で体勢を整えるため平気だ」とよく言われますが、突然の落下で全ての猫が無事に着地をするとは限りません。

特に1歳未満の猫が多いと言われています。

 

命にかかわるケースもあるので、十分に注意して下さい。

 

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感電

体内に電気が走ると、口の中に火傷を負ったり、毛細血管が損傷し肺に水が溜まる「肺水腫」になり、命を落とすことがあります。

子猫あるいは、嚙み癖がある猫は要注意です。

電気のコード対策は万全にしておきましょう。

 

火傷

熱が冷めきらないIHコンロやホットプレートに乗って、火傷をする猫が増えているそうです。

あとホットカーペットやこたつなどでも、長時間同じ場所に居続けると、低温やけどをするケースがあります。

熱に鈍感な老猫に多い事故です。

 

あとは、扉に挟まれる、飼い主さんに踏まれる、お風呂に落ちて溺れるなど、人間と暮らす猫には様々な危険があります。

「家の中だから安全」という事はありませんので、少し気にしてあげて下さいね。

 

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口にすると危険な生活用品

日常品や生活用品を選ぶ時って、利便性を考えて購入しますよね。

僕もそうなのですが「これはどんな科学物質で作られているのだ」「これにはどんな成分が含まれているのだ」などと確認をして、購入する方は少ないのではないでしょうか。

 

例えば今の時期ですと、殺虫スプレー。

殺虫スプレーに含まれる「ピレスロイド」という成分は大丈夫ですが、ピレスロイドの一種の「ペルメトリン」は猫には危険なのです。

 

猫や犬、その他のペットと共に暮らすのであれば「何が危険なのか」を覚えておく事も、飼い主の務めではないでしょうか。

 

猫にとって危険な生活用品(有害物質)を見ていきたいと思います。

 

除菌スプレー、消毒液

今のコロナ渦において、どこに行っても除菌、消毒液が置いてあります。

家の中にも置いてある方が、多いのではないでしょうか。

 

消毒液には、アルコールが使われています。

猫はアルコールを体内で分解ができないため、直接舐めてしまうと、下痢や嘔吐、呼吸困難、意識障害などの中毒症状を起こします。

最悪の場合は、命を落とすケースもある危険なものです。

アルコールの匂いを嗅ぐだけでも、中毒になる可能性があるので、取り扱いには十分に注意して下さい。

ちなみに、猫の体重が1㎏に対して5~6mlほど摂取してしまうと、中毒になると言われています。

 

手に塗ったアルコールが、揮発してしまえば猫に触れても問題はありません。

 

除菌シートなどで猫の体を拭く時も、アルコール入りの除菌シートは使用しないようにしましょう。

皮膚がただれたり、目が充血する恐れがあります。

 

それと消毒液のほとんどに「次亜塩素酸」が使われています。

次亜塩素酸は、猫が舐めても問題はないとされていますが「次亜塩素酸ナトリウム」は、皮膚の粘膜に炎症を起こす危険性があるとされています。

塩素系の物質は使わない方が無難ですね。

成分表示をよく見て、使用して下さい。

 

よく「消毒用アルコール」はダメだけど「消毒用エタノール」なら大丈夫だよね、と言われる方もいますが、エタノールはアルコールの一種です。

要は、アルコールもエタノールも猫には危険です。使用しないようにしましょう。

 

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保冷剤

この時期になると、欠かせない物ですよね。

保冷剤には「固まるタイプ」と「固まらないタイプ」があります。

固まるタイプの保冷剤は、約98%の水と1%の高吸水性ポリマー、残りは防腐剤や形状安定剤などの成分で作られています。

ほとんどが水で出来ているため、もし猫が食べたとしても、中毒になる可能性は低いと言われています。

 

危険なのは、固まらないジェルタイプの保冷剤です。

固まらないタイプには、エチレングリコールという有害物質が含まれています。

最近は安全性を考えて、日本保冷剤工業会では使用しない傾向にあるそうですが、古い保冷剤や海外の保冷剤は、エチレングリコールが含まれている可能性があります。

 

エチレングリコールとは、石油から精製された無色透明な液体で、ポリエステル、ペットボトル、車のエンジン用の不凍液などに使用されています。

猫の体重1㎏に対して、1.4mlで致死量となる危険な物質です。

人間が舐めても危険とされています。

 

最近では、プロピレングリコールという毒性の低い不凍液を使用しているそうです。

人間には強い毒性はありませんが、猫には赤血球に変化をもたらすとされています。

 

古いジェルタイプの保冷剤、ひんやりシート、猫用の冷却マットなどには十分に注意して下さい。

 

α(アルファ)ーリポ酸

今や美容、ダイエット、健康な体作りのために、様々なサプリメントがあります。

そのサプリメントに含まれる成分で、猫にとって毒となる代表的なものがα(アルファ)ーリポ酸です。

 

α(アルファ)ーリポ酸は、チオクト酸とも呼ばれる脂肪酸で、これを猫が摂取してしまうと、高い確率で中毒を起こします。

体重3㎏の猫が1錠まるまる飲むと、命を落とすと言われる危険な成分です。

 

日本では、キャットフードに使用する事はないとされていますが、ドックフードには含まれているものがあります。

犬は、人間と同じぐらい摂取しても大丈夫だそうです。

 

人間には健康に良いα(アルファ)ーリポ酸ですが、猫には大変危険なものなので、絶対に口にさせないようにして下さい。

ドックフードや犬のお菓子も、猫には与えないようにしましょう。

 

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丸くて小さい物

猫が好きなオモチャと言えば猫じゃらしですが、実はボールや丸い物も同じぐらい好きなのです。

小動物や虫を獲物としていた猫は、大きさが似ているものが動くと、狩猟本能が刺激されます。

 

猫が何かを喉に詰まらせて、窒息死するということはあまりないそうですが、腸に詰まらせて腸閉塞を起こしやすいと言われています。

特に1㎝以上の丸い物(鈴、ボタン、ビー玉、硬貨など)は危険です。

 

腸閉塞になると、開腹手術で取り除く事になってしまうので、口に入る小さな物には、十分に注意して下さい。

 

ティーツリーオイル

ティーツリーオイルは、フトモモ科の植物から抽出される精油で、殺菌、防虫作用があり、アロマセラピー、虫よけスプレー、シャンプーなどに含まれています。

 

オーストラリア・ティーツリー産業協会は「猫には有害なので、絶対に使用しないで下さい」と警告しているほど危険な成分です。

ティーツリーが猫の体につくと、運動失調、嘔吐、過呼吸、低体温などの中毒症状を起こします。

ひどくなると、失神、意識不明、痙攣、最悪の場合は、命を落とす場合もある危険な成分です。

 

ペット用のノミやダニを駆除するシャンプー、虫よけスプレー、首の後ろに垂らすスポット薬などに含まれている場合もあります。

部屋をいい匂いにする、アロマオイルにも含まれている事あります。

 

成分表示をよく見てから、使用して下さい。

 

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塩素系漂白剤

猫はなぜか、この塩素系の匂いが好きなようで、近づいてくる猫が多いと言われています。

 

消毒液のところでもお話しましたが「次亜塩素酸ナトリウム」は、猫の皮膚につくと炎症を起こします。

舐めた場合は、下痢や嘔吐、痙攣などを引き起こしてしまう危険な成分です。

新型コロナウイルスの影響で、色々な箇所を漂白剤で拭くケースが増えてきているそうですが、猫が使用するものや猫が体を摺り寄せるものには、使用しないようにしましょう。

 

この他にも、猫が口にすると危険な生活用品はたくさんあります。

  • 石鹼
  • 洗剤
  • 鉛筆
  • クレヨン
  • 接着剤
  • 絵の具
  • 乾燥剤(シリカゲル)
  • 除草剤
  • 口紅
  • マニキュア
  • ハンドクリーム

など、あげればきりがありません。

可愛い愛猫のために、使い終わった物や危険かなと思う物は、片付けるように心掛けてあげて下さい。

 

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さいごに

人間には使い勝手がよくて便利な物でも、猫にとっては危険な物がたくさんあります。

少し気にしてあげるだけで、危険から守ってあげられます。

 

軽々しくペットを捨てるバカな者もいますが、犬猫といえど大切な家族の一員です。

小さな家族を危険から守ってあげられるのは、飼い主だけです。

 

安全な環境で、元気に過ごさせてあげましょうね。

 

おしまい

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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