猫も日焼けをするの?猫の紫外線対策と日光皮膚炎について

 

こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。

 

陽気な天気に誘われて海へ遊びに行くと、半袖のシャツを着た方がたくさん。

「もうそんな季節か。今年の夏も暑くなりそうだ」

と、しみじみ思う今日この頃。

 

家に帰ると、猫たちは窓際で日向ぼっこ中。

晴天だと気持ちがいいのは、猫も同じのようだ。

 

しかし、天気がいいと気になるのは「紫外線」

特に、今からの時期は日差しが強くなってくるので、紫外線対策には気を配らなければいけません。

 

人間の肌には、水分の蒸発や微生物などの侵入を防ぐために「保護層」というものが備わっています。

保護層は、紫外線を浴びることで働きが弱くなります。

働きが弱くなると、肌の老化へと繋がります。

肌が老化をする原因の約80%は、紫外線の影響によるものだそうです。

 

紫外線は、皮膚ガンの発生率を高めると言われているため、これからの季節は十分に気をつけなければいけません。

僕たち人間は、色々な紫外線対策グッズで予防をする事ができますが、日向ぼっこが大好きな猫はどうでしょうか?

 

ほぼ毎日、紫外線を受けているような気もしますが...

 

という事で今回は「猫は紫外線を受けても大丈夫なの?」というお話です。

 

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紫外線(UV)とは

5月頃から、徐々に強くなると言われる「紫外線」

紫外線は、波長の長さによって3種類に分類され、波長が短い順に「UV-C」「UV-B」「UV-A」と呼ばれています。

 

「美容の大敵」などと言われ、あまり良いイメージを持たない紫外線ですが、「人間の体にはある程度の紫外線が必要だ」という研究結果が出ています。

 

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UV-C

大気圏などに吸収されるため、地表へは到達しない紫外線です。

 

UV-B

これも、ほとんどが大気圏に吸収されるのですが、一部は地表へ到達するため、人体へ悪影響を及ぼすことがあるようです。

「レジャー紫外線」とも呼ばれ、皮膚や目に影響を与え、シミなどの原因になると言われています。

 

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UV-A

最も波長が長いため、皮膚の奥深くまで到達し、コラーゲンなどを破壊する紫外線です。

「生活紫外線」とも呼ばれ、しわやたるみ、白内障の原因になると考えられています。

 

これだけ見ると、良いことはない紫外線ですが、実は人間の体にはある程度の紫外線が必要なのです。

人間の体に必要な「ビタミンD」は、1日の必要量を食事から取る事は難しいと言われています。

しかし、3分間日光浴をするだけで、1日分のビタミンDが体内で作れるのです。

(天候や地域によって、日光浴をする時間は異なります)

 

つまり、人間の体には適量な紫外線が必要なのです。

 

では、暇さえあれば日光浴をしている猫は、長時間紫外線を浴びても大丈夫なのでしょうか?

 

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猫も日焼けをする

猫は、日向ぼっこが大好きです。

猫が、のんびりと気持ち良さそうに日向ぼっこしている姿を見ると、こちらまでほっこりとした幸せな気持ちになりますね。

天気が良い日は、1日中日向ぼっこをしている猫ですが、「日焼けはしないのかな」と考えた事はないでしょうか?

 

実は、猫も日焼けをするのです。

猫が日焼けをすると、耳や鼻や目などの被毛が少ない部分やメラニン色素の少ない部分が、赤くなってきます。

しかし、すべての猫が同じように日焼けをするわけではありません。

 

茶色や黒色が多めの猫は、被毛である程度の紫外線をガードできるため、日焼けはしにくいと言われています。

逆に、メラニン色素が少ない白猫や白色が多めの猫は、紫外線を防御する力が弱いため、紫外線が皮膚まで到達しやすくなるのです。

その中でも、青色の目を持った白猫、白い老猫は、日光皮膚炎になりやすいと言われているため要注意です。

 

しかし、ある専門家は「完全室内飼いの猫ならそれほどシビアに考えなくてもいい」と言っていました。

なぜなら、室内だと直射日光を遮れるからだそうですが、気をつけるに越したことはありません。

 

 

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日光皮膚炎とは

別名「日光過敏症」とも言い、日光に含まれる強い紫外線(UV-B)を、長時間浴びることで発症する皮膚病です。

耳の先端、鼻、目や口周りなどの毛が少ない部分の皮膚が赤くなったり、フケ、脱毛などの症状が見られます。

軽い日光皮膚炎は、猫同士のケンカで出来た傷と似ているため、気づきにくいと言われていますが、ケンカの傷と違う点は痒みを伴う事です。

 

人間も日焼けをしてある程度の時間が経つと、肌が痒くなってきますよね。

猫もそれと同じで、日焼けをすると痒みを伴うのです。

そのため、搔いて患部を出血させて皮膚炎を悪化せてしまう事も少なくはありません。

 

日光皮膚炎が進行すると、患部が赤くただれて潰瘍(かいよう)ができたり、黒いかさぶたで覆われたり、耳が変形をしたりします。

最悪の場合は、「扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん)」という皮膚がんにまで進行するケースもあるため、十分な注意が必要です。

 

外猫、家で飼っていても外に出している猫は、夏の紫外線を長時間浴びさせないようにしましょうね。

 

特にメラニン色素が少ない白猫、老猫は要注意です。

 

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猫の紫外線対策

猫が日光皮膚炎を引き起こさないためには、紫外線を避けてあげる事が大切です。

紫外線は5月頃から増え始めて、7月~9月頃までがピークだと言われています。

その中でも、12~14時までが最も強くなる時間帯です。

この時間帯は、なるべく猫を外へ出さないようにしましょう。

 

また、家で日向ぼっこをしている猫も、紫外線の被害を受ける事があります。

そのため、カーテンで紫外線を遮ってあげたり、ガラスにUVカットフイルムを貼ってあげるなどの紫外線対策をしてあげて下さい。

 

しかし色々な対策をしても、家と外を出入りさせている猫の場合だと、知らない間に出て行ったというケースも少なくはありません。

 

そんな時のために「赤ちゃん用の日焼け止めクリームを猫に塗ると紫外線対策になる」と言う専門家もいますが、人間用の日焼け止めを猫に塗っても「絶対に大丈夫!」という保証はないと思います。

猫には、猫用の薬を使用してあげる方が、安全でいいはずです。

 

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さいごに

猫も人間と同じで、紫外線には気をつけてあげなければいけません。

 

猫は、涼しい場所、暖かい場所を探すのは、人間よりも数段に優れているため、あまり気にする事ではないのかもしれません。

しかし、もしもの事を考えると、やってあげるに越したことはないはずです。

 

愛猫も僕たち人間も、紫外線対策をバッチリとして、暑い夏を楽しく過ごしましょうね。

 

おしまい

 

 


 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫の病気
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