なぜ水が嫌いなのにお風呂場へついてくるの?猫が水を嫌う理由とは

 

こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。

 

突然ですが、愛猫は水が苦手ですか?

それとも、平気な顔をして遊んでいますか?

 

家の猫はシャワーを出すと、なぜか水が出ている方へ走って行きます。

そして、1秒ほど体を濡らして引き返してくるのです。

 

それを見ると、

「水が苦手なのに、一体何してんの?」

と、思ってしまうのですが、その仕草が可愛いくって。

 

でも、濡れた体でそこら辺にゴロンとするのだけは、勘弁していただきたい!

家の猫はシャワーの水に興味があるけど、「怖い」という事なのでしょうね。

 

今回は、なぜ猫は水が嫌いなの?というお話です。

 

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なぜ猫は水が嫌いなの?

昔から、「猫は水が苦手だ」と考えられてきましたが、未だに科学的な根拠はわかっていないとされてます。

しかし専門家達は、「猫が水を嫌う事は間違いがない」と言っているのです。

 

では、なぜ猫は水を嫌うのでしょうか。

 

猫の本能

猫の先祖といえば、アフリカの砂漠地帯で暮らしていた「リビアヤマネコ(アフリカヤマネコ)」です。

砂漠と聞くと、「暑い」「水がない」というイメージが浮かんできますね。

 

水が少ない砂漠で育った猫は、水への知識が不十分なため、水で体が濡れる事をすごく嫌ったそうです。

誰でも、知識がないものへは、不安になりますよね。

猫もその感覚と、同じだったそうです。

 

そのよくわからない水に対して、猫に連想させたのが「死」だったと言われています。

猫に、死を連想させる理由として考えられるのは、砂漠での温暖差だったそうです。

砂漠での昼と夜の温暖差は、20度以上にもなると言われています。

 

その厳しい環境を生き抜くために、猫の被毛は「熱を遮断する作用」と「熱を保温する作用」を持っています。

機能性は抜群なのですが、体内から分泌される脂分が、被毛全体にいきわたらないという欠点もあるのです。

そのため、脂分が少ない猫の被毛は、水に濡れるとはじく事ができません。

 

つまり、猫の被毛は一度濡れてしまうと、乾くまでに時間がかかるのです。

温暖差が激しい砂漠で、水に濡れたまま夜を迎えてしまうと、体温が奪われ命を落とす危険性があります。

 

「水に濡れると死ぬかも…」という大昔の記憶が、今でも猫の本能として残っているため、猫は水を嫌うのです。

 

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気持ちが悪いから

僕たちは、雨などで服が濡れて体にまとわりつくと、気持ち悪く感じますよね。

それと同じで、猫も被毛が濡れて皮膚にまとわりつくと、不快に感じるのです。

 

猫の毛は、犬などのように水をはじかないため、体に引っ付いてしまいます。

それが気持ち悪くて濡れる事を、嫌がるとも言われています。

 

猫は体が少しでも濡れると、ぶるぶると全身を振って水を飛ばそうとするのは、水への「危機感、恐怖心、不快感」がそうさせていたのですね。

 

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水を嫌がらない猫もいる

ほとんどの猫が水を苦手とする中で、平気な猫もいます。

猫は育った環境で、水が平気になる事もあるのです。

 

人間には、社会に関する価値を身につける「社会化期」という時期があります。

実はその「社会化期」が、猫にも存在するのです。

 

猫の社会化期は、生後2~9週目頃までだと、言われています。

この時期に学んだ事や経験が、今後の猫生に影響するとも言われるほど、大切な時期なのです。

 

つまり、この社会化期に「水は怖くないよ、濡れても死なないよ」という事を教えてあげれば、水を嫌がらない猫に育つと言われています。

もし将来的に、猫を水に慣れさせたいのであれば、この社会化期に優しく教えてあげると、いいかもしれませんね。

 

ただ、猫には「水=危険」という本能がインプットされているそうなので、嫌がるようであればやめましょうね。

無理矢理慣れさせようとすると、水を嫌がるどころか、飼い主さんも嫌われてしまう可能性があります。

十分に注意して下さい。

 

しかし、これだけ猫は水を嫌がるのに、お風呂場についてくるのはなぜでしょうか?

 

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なぜお風呂場へついてくるの?

水が嫌いな猫にとって、お風呂場は危険地帯のはず!

なのに、飼い主さんがお風呂場へ向かうとついてきたり、お湯がはってあるバスタブで遊んでいる、という事がよくありますね。

 

「ホントに水が苦手なのかよ」

と、疑問に感じてしまいます。

 

しかし、猫がお風呂場へ来るのには、ちゃんとした理由があったのです。

 

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新鮮な水が飲みたい

水は嫌いだけれども、飲み水は好きという猫が多いといいます。

当たり前ですが、水を飲まなければ命にかかわるため、好きで当然ですよね。

 

その中でも動きのある水を、猫は好むと言われています。

器に入っている置かれた水よりも、流れている水の方が新鮮だという事を、猫は知っています。

 

よく蛇口から直接飲んでいる猫もいますが、それも新鮮だからという理由で、直接飲んでいるそうです。

 

これ以外にも、お風呂のバスタブに溜まっているお湯を好む猫もいます。

猫は、冷えた水よりも常温もしくはぬるま湯の方が、好みだそうです。

そのため、バスタブのお湯を飲みたくて、お風呂へついてくるのだとも、考えられています。

 

あと、匂いも気になるようです。

お風呂のお湯は、少し時間が経つと、カルキ臭さが抜けるといいます。

カルキ臭い水道水よりも、匂いが抜けたお風呂のお湯の方が、猫には美味しく感じるそうです。

 

要は、新鮮で美味しい水が飲みたいがために、お風呂場へついてくるそうです。

 

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構ってほしいから

飼い主さんの事が大好きな猫は、飼い主さんの姿が見えないだけで、不安になり寂しい気持ちになるのです。

要は、「片時も離れたくない」という想いから、お風呂場までついてくるのだと、考えられています。

 

水が嫌いなくせに・・・

猫って好きな人に対しては、けなげな生き物ですね。

 

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さいごに

猫が水を嫌う理由は、命にかかわるからだったのです。

 

そんな猫が、危険を承知でお風呂場へついてくる理由が、「飼い主と一緒にいたいから」なんて、飼い主としては嬉しくなっちゃいますね。

 

水を嫌う猫、水を好む猫と様々ですが、嫌いな事を無理に克服する必要はありません。

束縛されずに、好きな事を好きな時に思いきりする事が、猫の魅力の一つです。

 

なるべくストレスを与えずに、のびのびと気ままに過ごせる環境を、作ってあげましょうね。

 

おしまい

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫の気持ち
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