こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。
あづ~い💦
こんなに猛暑日が続くと、食欲もヤル気も出ませんね。
なんか体もだるいし...
暑い夏になると「体がだるい」「食欲がない」「ヤル気が出ない」などと感じる方が、多いのではないでしょうか?
「体がだるい」「食欲がない」などの体調不良は、暑さによる自律神経の乱れが原因だそうです。
人間の体は自律神経の働きによって、体内の熱を汗と共に体外へ逃がして、体温を一定に保っています。
しかし、真夏の室内と室外の温度差を繰り返し感じることで、自律神経に乱れが生じて体がだるくなったり、食欲がなくなったりするのです。
いわゆる「夏バテ」ってやつですね。
夏もそろそろ中盤ですが、夏バテは大丈夫ですか?
暑さが苦手な僕は、夏バテ真っ只中って感じです(~_~;)
ただ、うちには僕よりも夏バテ全開の奴らがいます。
それは、夏でもモフモフの毛皮をまとっている愛猫たちです。
彼らは、僕以上に夏バテ真っ只中です。
最初にも言いましたが、夏バテになる原因の一つは、温度差による自律神経の乱れです。
人間は、自律神経を整えるマッサージをすることで、夏バテが和らぐと言われています。
では、猫も自律神経を持っているため、マッサージをしてあげると、夏バテが和らぐのではないでしょうか?
今回は、愛猫に効く夏バテマッサージのお話です。
夏バテの症状
猫の先祖は砂漠で生活をしていたため、猫はある程度の暑さには強いと言われています。
しかし、猫は湿気を伴う暑さがすごく苦手です。
猫が夏バテや熱中症になってしまうのは、日本のような高温多湿な気候が原因だと言われています。
もし、夏バテをしている事に気がつかず、そのまま放置をしておくと、慢性疾患の原因や命にかかわる事があるため、十分に注意をして下さい。
- 食欲の低下
- 嘔吐
- 下痢
- ぐったりしている
などの症状が見られたら、夏バテを起こしている可能性があります。
「様子がいつもと違う、おかしい」と感じたら、すぐに動物病院へ連れて行ってあげて下さい。
猫の暑さ対策について書いてあります。興味がありましたら読んでみて下さい。
夏バテに効くツボマッサージ
東洋医学では、体に配置されているツボを刺激することで「気」の流れが良くなり、健康な体を保てると言われています。
それは人間だけでなく、命あるものすべてに当てはまることです。
もちろん、猫にもあてはまります。
しかし、猫によっては嫌がる子も少なくはありません。
決して、無理矢理しないようにして下さいね。
ストレスを与えてしまうと、余計に夏バテを悪化させる原因にもなりかねません。
マッサージをして、愛猫が気持ち良さそうにしている事が大切です。
では、どこをマッサージしてあげるといいのかを見ていきましょう。
攅竹(さんちく)のツボ
目の少し上(人間でいうと眉毛の内側の位置)にある攅竹(ちんさく)というツボで、自律神経を整えてくれたり、体内の水分代謝を促してくれる夏バテに最適なツボです。
ストレス解消にも効くツボなので、夏だけでなく時々指圧してあげると、喜んでくれます。
両側にあるツボを親指で、円を描くように優しく指圧してあげて下さい。
耳辿(じせん)のツボ
耳の先端にある耳辿(じせん)というツボです。
目の血流を良くするツボで知られていますが、体の熱を取る効果もあります。
耳の付け根から先端に向かって、マッサージしてあげて下さい。
もし、耳を触って「いつもより熱いな」と感じたら、体内に熱がこもっている可能性があります。
耳が熱く元気がない場合は、夏バテや熱中症になっているか、なりかけているかもしれません。
そんな時は、「室内の温度を下げる」「水を飲ませる」などの処置をとってあげて下さい。
労宮(ろうきゅう)、勇泉(ゆうせん)のツボ
前足の肉球で一番大きな部分(掌球・しょうきゅう)の手首側にある労宮(ろうきゅう)というツボです。
自律神経を整えて、緊張やイライラを抑える働きがあり、疲れた心や体を穏やかにしてくれる働きがあります。
後足にも同じ箇所に、湧泉(ゆうせん)というツボがあります。
前足は労宮、後足は湧泉、呼び名が違うだけで場所自体は同じです。
後足の湧泉には、水分代謝を促してくれたり、疲労回復に効果があるツボです。
写真のように、青色の点の箇所(労宮)から指先に向かって、ゆっくりと指圧をしてあげて下さい。
さいごに
猫は人間のように汗を流したり、「暑い」というアピールをしないため、本当に暑いかどうかはわかりにくいと思います。
しかし、いつも一緒にいる飼い主さんなら、愛猫の変化に気づいてあげられるはずです。
足の裏に汗をかいていたり、ぐったりと寝そべったり、体がいつもより熱い、などの様子が見られたら「暑い」と感じているのかもしれません。
愛猫の状態をわかってあげられるのは、毎日一緒にいる飼い主さんだけです。
夏バテマッサージで、暑い夏を愛猫と一緒に乗り切りましょうね。
おしまい
猫のマッサージグッズです。
犬猫のためのマッサージの本です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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