こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
みなさんは、ペットを飼っていますか?
日本国は、ペット大国として有名です。日本人の約16%が犬か猫を飼っていると言われてます。
犬猫以外の生き物を入れると一体どれぐらいになるのでしょう。
ペットを飼う理由として1番多いのは、
「ペットに癒されたいから」「ペットと共に安らぎたいから」です。
このストレス社会に、ペットの存在は大きなものになってきているのです。
もし、
その可愛がっているペットが事故にあったらどうしますか?
その逆で、車を運転中にうっかりはねてしまったらどうしますか?
今回は、犬猫の交通事故についてお話ししたいと思います。
犬、猫をひいた時の対処法
気を付けていても、急に飛び出してくるのが動物です。
街中では、猫がはねられているのをよく目にします。田舎道、高速道路では以外にもタヌキの事故率が1番高いのです。
なぜ猫は車にひかれやすいかと言いますと、
猫は、後ずさりが素早く出来ないのです。それとビックリするとその場で立ち止まってしまう、光に向かって走るなどの性質があるからです。
子猫に関しては、「車は危ないもの」という認識がないのです。
なので、猫の事故率が高いのです。
野良でも犬より猫の方が断然に事故は多いです。
ひいてしまったらどうしたらいいの?
もし猫や犬などの動物をひいてしまったら、まずはひいた動物の生存確認をして下さい。
車を安全な場所に止めてから確認しましょう。
生きていれば、病院に連れていってあげて下さい。
たかが犬、猫だからといってその場に放置しないで下さい。
動けなくなった犬、猫が後続車によって、またひかれて命を落とすということにもなりかねないからです。
とりあえずは、2度目のはねられ防止のために、車の交通がない場所に移動させてあげてください。
血が出ていたり、骨が折れてたりする場合がありますが、気持ち悪るがらずに助けてあげてください。
夜や夜中でも診療してくれる動物病院がありますので、調べて連れていってあげましょう。
もし自分で対処できない場合は、警察もしくは、動物保護施設か動物病院に電話をかけて対応して下さい。
警察に捕まるの?
犬、猫をひいてしまっても、刑事的な罪にはなりません。減点や罰金も発生しません。
動物は、法律上「物」として扱われます。なので、事故を起こした場合は、物損事故として扱われます。
車が傷ついたとかへこんだとかの場合は、警察で事故証明書をもらいましょう。
事故証明があれば、自腹で直さずに保険を適用できます。
犬、猫がケガをして時にかかる病院の治療代も保険が使えます。
最近では、命があるものが「物」扱いなのはおかしいと言う意見もあり、少しづつ法律が改善される傾向にあります。
飼い犬、飼い猫の場合は
飼い主さんへの謝罪はもちろんのことです。
首輪をしていれば、飼い犬、飼い猫の可能性は高いです。無視をせず飼い主さんを探しましょう。
犬や猫であっても飼い主さんにとっては、家族なのですから誠心誠意を持って謝罪して下さい。
飼い犬、飼い猫がケガをしてしまって、その時にかかる病院代、最悪死なせてしまった場合でも、保険で賄えます。
最近ではペットの存在が強くなっているため、死んでしまった時の飼い主さんへの精神的ダメージは相当なものです。そのため、慰謝料を請求できることが増えてきています。
道で倒れている動物を見つけたら
まずは生存を確認しましょう。
生きていたら
生きているなら、路肩など車が通らない所に移動させてあげましょう。(2次被害を防ぐため)
そして、警察か動物保護施設に電話をかけて対応して下さい。それか、病院に連れていってあげてください。
野良犬、野良猫、野生動物は無料で診察してくれる病院もあるそうです。電話して確認してみて下さい。
死んでいたら
国土交通省地方整備局に電話をかけて下さい。電話番号は、
#9910
全国共通で24時間受け付けてくれます。もちろん通話は無料です。
始めは、ガイダンスが流れてその通りに進んでいけば係員さんに繋がります。
動物の死骸や落下物などを回収してくれます。
しかし、回収してくれるだけで事故処理はしてくれません。
たまに、何回も踏まれてクチャクチャになっているのを目にします。
死んでいるとはいえ可哀想なので、道路で死んでいる動物を見かけたら
#9910
まで電話して下さい。
携帯電話からも可能ですので、登録して下さい。
格安スマホSIMからは、できませんのでご注意してください。
まとめ
犬猫をひいてしまったら、まずは生存を確認しましょう。
自分の精神を落ち着かせましょう。
生きているなら、動物病院に連れていってあげてください。
警察への連絡も忘れずにしましょう。そして事故証明書をもらって下さい。(保険を使う時必要です)
飼い主さんがいる時は、飼い主さんの気持ちになって謝罪しましょう。
道路で負傷している動物を見かけたら、2次災害に合わないように車の通らない所に避難させてあげましょう。無理なら警察か動物保護団体に電話して、協力をしてもらいましょう。
道路で死んでいる動物を見たら、「#9910」に電話をかけて下さい。
さいごに
動物も人間同様に命がある生き物なのですから、気持ち悪いと言って見て見ぬふりをせずに、助けてあげてください。
痛みは犬も猫も人間も同じなのですから。
動物の飛び出し以外にも色々なアクシデントがあると思いますが、安全運転を心掛けて楽しいカーライフをお過ごし下さい。
おしまい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
『幸せになりたければ ねこと暮らしなさい』という本も出てるぐらいペットの需要が高くなってきています。
猫がどれだけ人間に癒し効果をもたらすか、影響を与えるかと言うことが書いてあります。読むと猫が欲しくなる1冊です。
人間が犬に教えること以上に、犬から得るものが大きい。「人間には犬が必要なのかな」って思わされる1冊です。
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