こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。
先日、久しぶりに服を買いに行きました。
ちょっと派手目にするか、いや…落ち着いた感じにするかと、1人で色々悩んでいると綺麗な店員さんが、
「その色、すごく素敵ですよね。お似合いかと思います」と、
営業トーク全開で話をしてきました。
一瞬、綺麗な店員さんにつられて
「じゃあ、これ買います!」と言ってしまいそうだったのですが値札をみると、¥16000円...😱
ちゅ~る、めっちゃ買えるやんけーーー
「綺麗な色なのですが、僕には似合いそうにもないので」
と、丁重にお断りをして帰ってきました。
その帰り道にペットショップへ寄り、猫たちのおもちゃを物色。
服代が浮いたからね🤭
店内をウロウロしていると、猫の服コーナーと首輪コーナーにたどり着きました。
首輪も服も、ものすごい種類があるのにビックリ。
うちの子に似合うのはどの色だ...
と色々悩んだのですが、色センスがない僕にはさっぱりわからん。
人には、その人に似合った色「パーソナルカラー」というものがあります。
実は、猫にもパーソナルカラーがあるのです。
今回のお話は「猫のパーソナルカラーについて」です。
パーソナルカラーとは
女性の方はメイクをするので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
パーソナルカラーとは、
アメリカから日本へ伝わった思考で、その人の生まれ持った色素「肌の色」「瞳の色」「髪の色」と「雰囲気」を調和した色の事です。
また、視覚心理学的理論に基づいた審美感とも言われています。
つまり、その人に一番似合っている色という事です。
パーソナルカラーは、「色相」「彩度」「明度」をもとに、相性の良いグループにまとめた色を四季(春・夏・秋・冬)の4つに例えて表現します。
さらに、ベースとなる色には2つあり、黄色みがかった色を「イエローベース」、青みがかった色を「ブルーベース」と呼んでいます。
パーソナルカラーは、基本4タイプのイエローアンダートーンの「スプリング(春)」「オータム(秋)」と、ブルーアンダートーンの「サマー(夏)」「ウインター(冬)」に分類されます。
最近では、この法則を人間だけでなく、猫の首輪や服に応用をする飼い主さんが増えてきたそうです。
では、猫のパーソナルカラーとは一体どういったものでしょうか?
猫のパーソナルカラー
みなさんは、愛猫の首輪をどのように選んでいますか?
デザイン?色?素材?値段?
選ぶ理由は様々だと思います。
しかし、可愛い首輪を買ったのに「なにか似合わないぞ」という事もあったりするのではないでしょうか。
せっかく新調するのなら、愛猫を可愛くコーディネートしてあげたいですよね。
そこで、参考にしたいのが「パーソナルカラー」です。
人間は、パーソナルカラーを合わすだけで、可愛さが倍増したり、魅力的に見えたり、上品に見えたりすると言われています。
実は、猫にも当てはまることなのです。
人間の場合のパーソナルカラーは、生まれ持った肌の色や瞳の色、また髪色などを軸にして似合う色を探します。
猫の場合も同じで、毛色や瞳、鼻の色、雰囲気などをもとにして、その猫にあった似合う色を探すのです。
ベースの色
まずは、ベースとなる色「イエローベース」か「ブルーベース」かを診断します。
人間でいうと肌の色ですね。
猫でいうと「毛色」に相当します。
猫を見た時に、黄色みがかっていれば「イエローベース」、青みがかっていれば「ブルーベース」といった感じで、おおざっぱに分けていきます。
🟡イエローベース
- 白猫
- 茶トラ猫
- キジトラ猫
- サビ猫
- 三毛猫
- ブラウンタビー
- レッドタビー
イエローベースの猫には、「薄い赤」「オレンジ」「ピンク」「黄緑」など、温かみのある色が似合います。
🔵ブルーベース
- 黒猫
- サバトラ猫
- 白黒(ハチワレ)猫
- グレーの猫
- シルバーの猫
- シルバータビー
ブルーベースの猫には、「鮮やかな赤」「紺色」「青」「スカイブルー」「深緑」など、涼しげでハッキリした色が似合います。
これは、毛色だけを見た時の判断です。
目の色、鼻の色、柄などは、考慮していません。
そのため、白猫でも瞳が青い場合は、ブルーベースが似合う事があります。
そういうのを考慮したものが、四季(春・夏・秋・冬)で分類する色です。
四季で表す
おおまかに毛色で分けたら、次は人間のように四季で分類をしてみましょう。
四季で分類する時は、瞳の色、鼻の色、雰囲気などを考慮します。
・Spuring(春)
春タイプのベース色は「イエローベース」です。
色白で瞳が茶色い人に似合うと言われています。
これを猫に当てはめると、白っぽい毛色で鼻がピンク、瞳がイエロー、ゴールド、カッパー(赤みがかったっ茶色)の猫が、イエローベースの春タイプです。
白猫、白色の多い猫、キジトラ猫などが似合うと言われています。
「うちの猫かも⁉」って思ったら、上の表で似合う色を探してあげて下さいね😸
・Summer(夏)
夏タイプのベースの色は「ブルーベース」です。
肌の質感はやや青白く透明感があり、瞳はソフトで優しい感じの人が似合うと言われています。
これを猫に当てはめると、毛色はシルバー系、グレー系で、瞳はブルー、グリーンの猫が、ブルーベースの夏タイプです。
サバトラ猫、ロシアンブルー、シャルトリューなどが似合うと言われています。
・Autumu(秋)
秋タイプのベースの色は「イエローベース」です。
黄色みがかったオークル系(黄土色)の肌色で、髪色は暗めのダークブラウン、または黒色の人が似合う色と言われています。
猫にすると、毛色は茶色、黒色で、瞳はイエロー、ゴールド、カッパーの猫が、イエローベースの秋タイプです。
茶トラ猫、キジトラ猫、三毛猫、サビ猫などが、似合う色とされています。
・Winter(冬)
冬タイプのベースの色は「ブルーベース」です。
クールでシャープな瞳を持ち、ハッキリした顔立ちの人で、第一印象に残りやすい人が似合う色だそうです。
猫にすると、ハッキリした毛色で、瞳はゴールド、イエローの猫が、ブルーベースの冬タイプです。
黒猫、ハチワレ(白黒)などが、似合います。
さいごに
猫にも人間と同じように、似合う色が存在します。
最近では、「映える写真を撮りたいから」という理由で、愛猫のおもちゃやグッズの色にも、こだわる方が増えてきたそうです。
「愛猫を可愛くしてあげたい」「可愛い写真を残したい」
飼い主なら、誰もが感じることでしょう。
また、色には必ず意味があると言われています。
たとえば、
- 赤色:強さ、情熱
- ピンク色:優しさ、愛情
- 黄色:希望、幸福
- 青色:誠実、自由
など。
こういうことを気にして選んであげるのも、面白いかもしれませんね。
我が子同然の愛猫を、可愛くコーディネートしてあげて下さいね。
おしまい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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