こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
僕たち人間は、愛猫に「ありがとうね」と感謝の気持ちを言葉で表す事ができます。
しかし、愛猫は飼い主さんに感謝をしているのか、気になったことはないでしょうか?
「もしかして、何とも思ってないのかなぁ…」
いやいや、そんなことはありません。
実は猫だって、飼い主さんに「ありがとう」を伝えているのです。
感謝の気持ちを読み取ろう
僕たち人間は、愛猫に喜んでもらおうと、色々なお世話をしています。
「喜んでるかな?」「幸せなのかな?」と、考える事があると思います。
特に猫は、感情を表情に出さないため、何を考えているかわからない所もありますが、飼い主さんには感謝の気持ちを、アピールしているのです。
「いつもありがとう」
「幸せだよ」
猫は言葉に出さなくても、仕草や行動でちゃんと伝えているのです。
瞬きをする
この行動は愛情表現の一つで、信頼している人にしか見せない仕草です。
愛猫と目が会った時に、ゆっくりと瞬きをされる時があります。
本来は、子猫が母猫に対する愛情表現なのですが、それを飼い主さんにするという事は、猫にとっては絶対的な存在で、母猫のように信頼をしている証拠なのです。
「大好きだよ」「幸せだよ、いつもありがとう」という気持ちが込められています。
愛猫に瞬きをされたら、「私(僕)も大好きだよ」と瞬きをやり返してあげましょう。
親子のような絆で結ばれる事、間違いなしです。
スリスリしてくる
愛猫が足元に来て、スリスリと頭をこすりつけてくる時があります。
これは、自分の大好きな人や信頼している人にしか見せない行為です。
自分の匂いを相手に付けて、「これは自分のもの」とアピールしているのです。
猫は所有欲が強い生き物なので、自分のものや自分の信頼している人には、強い愛情を注ぎます。
猫には不思議な力がたくさんあり、その中でも邪気を吸って追い払う、という力があるそうです。
足元に来て頭をスリスリしてくるのは、その人についた邪気を吸い取っているのではないかと言われています。
「いつもお世話をしてくれてありがとう。代わりに悪い気を吸い取ってあげるよ」という気持ちから、スリスリをしているのでしょう。
スリスリをしてくるのは、愛情表現だけではなく、感謝の気持ちも含まれているのです。
しっぽを立てる
猫のしっぽというのは、気持ちが出やすい部分の一つです。
いつも、ゆらゆらさせているしっぽをピンと立てて、飼い主さんの所に来る時があります。
「飼い主さんだ、会えてうれしい!」という気持ちを表しているのですが、同時に感謝の気持ちも込められているのです。
子猫が母猫に排泄をしてもらう時に、しっぽを立てるという行動をします。
つまり飼い主さんの事を、母猫のように信頼をしている証拠なのです。
しっぽを立てるという行動は愛情表現だけでなく、「お世話をしてくれてありがとう」という感謝の気持ちも込められているのです。
プレゼントを持ってくる
たまに、自分のおもちゃや飼い主さんの所有物を、持ってきてくれる時がありますよね。
外猫だと、捕まえたネズミや虫を持って来てくれたりします。
「いつもありがとう、お礼にプレゼントをあげるよ」
という、感謝の気持ちからです。
そんなもの持ってきたらダメ!と言わずに、ありがとうと言って撫でてあげて下さい。
愛猫も「飼い主さんが喜んでくれた」と思い、嬉しい気持ちになり、飼い主さんの事をもっと好きになるはずです。
寄り添ってくる
単独行動を好む猫が、寄り添ってくるという事は、信頼している人にしかしない行為なのです。
飼い主さんが病気などをして寝込んでいると、知らぬ間に一緒に寝ている時がないですか?
先ほども言いましたが、猫には不思議な力が存在します。
その中の一つに、治癒能力という力を持っていると言われています。
スリスリ同様に、近くで寄り添うことによって、病気の邪悪な気を吸い取っているのです。
「いつもお世話してもらっているから、治してあげるよ」と思っているのでしょう。
病気の時に限らず、トイレやお風呂の前で待ち伏せしている時があると思います。
トイレやお風呂という所は、邪悪な気が溜まりやすい場所です。
「どこに行くのも一緒にいたい」という気持ちで、ついて来るのでしょうが、邪悪な気に侵されていないか確認の為に、入口で待っているのかもしれません。
愛猫からしてみれば「いつもありがとう、お礼に守ってあげるからね」という気持ちなのでしょうか。
それともう一つ、感謝の気持ちを込めて寄り添う時があります。
それは愛猫の猫生に、終わりが近づいてきた時です。
猫は自分の死に際は、誰にも見せないと言われています。
誰にも邪魔されたくない、1人でじっとしていたいという気持ちから、人目の届かない所に行って回復を待つのですが、力尽きてそのまま息絶えてしまう事がある為に、死に際は見せないと言われているのです。
しかし、飼い猫の場合は逆なのです。
最後は「大好きな飼い主さんと一緒に過ごしたい」「長い間ありがとう」という気持ちから、飼い主さんのそばで猫生を終えるのです。
猫は、人の最後と自分の最後がわかると言われています。
人間の場合は、死が近づいてくると、体から独特な臭いが出るため、その臭いが猫には分かるそうなのです。
それで、人の死が近づいてくると、猫にはわかると言われています。
他人の死がわかるぐらいなので、猫は自分の死が近づいてくるとわかるのです。
猫は死が近づくと、飼い主さんに心配をさせてはいけないと思い、弱っていても元気に見せようとするのです。
「今までありがとう」という感謝の気持ちを込めて、飼い主さんを喜ばそうと、色々な事をして寄り添ってくれます。
悲しい話ですが、今まであまり見せたことがない、けなげな行動をしてきたり、必要以上に甘えてきた時は、死が近づいているのかもしれません。
さいごに
いつも、何も考えてないように見えても、猫だって飼い主さんに感謝をしているのです。
猫はあー見えて、義理堅い生き物なのです。
可愛がってくれた人には、それ以上の愛情を返してくれます。
愛猫に『ありがとう』と言ってもらえたら、こんな幸せな事はありませんね。
おしまい
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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