こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
少し前まで我が家には、友達から預かった黒猫と白猫の2匹がいました。
名前は、黒猫がすずで白猫がしらすと言い、どちらも産まれてすぐに捨てられたか、迷子になっているところを、保護した猫です。
ある程度大きくなってから友達に託したので、猫たちからすると「久しぶりに実家へ遊びに帰ってきた」って感じだったと思います(笑)
2年ぶりに見たのですが、すごく大きくなっていたので、ちょっと嬉しかったです(=^・^=)
うちにも2匹の猫(さくら&りん)がいるのですが、そのうちの1匹りんと友達んちのしらすは兄弟なのです。
その友達んちのしらすに、うちのりんがすごく怒っていました。
今思うとあれはしらすに対して、ヤキモチを妬いていたのではないかと思います。
その兄弟同士の熾烈(しれつ)な争いのお話です。
争いと言っても、うちのりんが、1人で怒っていただけなのですけどね(笑)
家猫がブチ切れた⁉
最初会った時は、2人共がよそよそしかったのですが、3日ぐらいすると、体を舐めあう程の仲になっていました。
さすが兄弟、何となくわかるのかなと喜んでいたのですが、ある日をさかいに、りんがしらすに「シャーシャー」と言って怒るようになったのです。
怒ると言ってもたまに怒るだけで、普段は体を舐めてあげたり、2人で遊んでいました。
怒るようになったきっかけは
僕が仕事から帰ると、いつもみんなでお出迎えしてくれるので、僕は1匹ずつに「ただいま」と言って頭を撫でていました。
順番は
- さくら
- りん
- すず
- しらす
たまに、すずとしらすの順番が入れ替わる時もありましたが、1番はさくらか、りんのどちらかを撫でるようにしていました。
しかしある日、しらすが1番に迎えてくれたので、しらすの頭を1番に撫でてしまったのです。
それを見たりんは
「なんでしらすやねん、俺らが1番とちゃうんかい!」
とでも思ったんでしょうね。それからしらすと僕に対する態度が、変わってしまったのです。
ご飯の時、お出迎えの時、寝る時、遊ぶ時、何をするにも、しらすより先にりんが来るようになりました。
少しでもしらすが、先に来ようものなら
「先に行くな、お前は最後じゃ」
と言わんばかりに「うぅ~」や「シャー」と言ってすごい勢いで威嚇していました。
普段は本当に仲が良かったのですが、4匹に何かをしてあげる時だけは、いつも威嚇していました。
その矛先は、たまに僕にも向いてくる時があったのです。
パソコンをしていると、キーボードの上に乗ったり、テレビを見ているとテレビの前に座ったり「俺はここにおるぞアピール」をすごくしてきたのです。
時には、撫で方が悪いと嚙まれたりもしました(笑)
そのくせ、友達んちのすずと、うちのもう1匹のさくらには、先を越されても全然威嚇はしませんでした。
兄弟同士で、何かジェラシーみたいなものがあるのでしょうかね。
あれは絶対に、りんがヤキモチを妬いていたのだと思います。
僕からすると、嬉しいですけどね(^^♪
今は、友達の家に2匹共帰って行ったので、のんびりとわがままに暮らしています。
猫がヤキモチを妬く原因は
猫だって、好きな人が自分以外の人に、優しくしていたり、仲良くしていたりすると、ヤキモチを妬くのです。
独行動を好む猫が、ヤキモチなんて妬くの?と思いがちですが、子猫の時から飼い主さんと一緒に暮らしてきた猫は、飼い主さんを母猫と思っています。
人間と長い間一緒に暮らしてきた猫ほど、ヤキモチを妬きやすいのです。
猫は縄張り意識が強いので、自分の縄張りで一緒に暮らしてきた飼い主さんの事を、自分のものだと思っています。
自分以外の猫が飼い主さんに触れていたりすると、ヤキモチを妬いてしまうのです。
あぁ見えて猫は感情が豊かなので、ヤキモチを妬きやすいと言われています。
飼い主さんにだけでなく、一緒に住んでいる猫やお子さん、飼い主さんが愛用している物にだってヤキモチを妬く場合があるのです。
猫がヤキモチを妬いた時の行動
猫も人間と同じで、ヤキモチを妬くと態度や行動に出ます。
とにかく自分を見てほしい、気づいてほしい、という気持ちから様々な行動にでてしまうのです。
鳴いてアピールをしてくる
ヤキモチを妬いている時に、やりがちな行動の一つです。
「ねぇねぇ、構ってよ」
といった感じで、いつもよりしつこく鳴いてきます。
いつもと違う鳴き声や鳴き方は、ヤキモチを妬いている合図かもしれませんね。
粗相をする
これも、自分の存在を知ってほしいがために、することなのです。
たまたま失敗したわけではなく、わざとトイレ以外でおしっこをして、飼い主さんの気を引きたいのです。
けなげな行動で嬉しくなりますが、もっと違う行動でアピールしてほしいですよね。
気を引く以外に「縄張りを守る」という意味で、粗相をする場合があります。
縄張り意識が強い猫の本能がそうさせているのでしょう。
「ここは僕と飼い主さんの場所だ。入ってくるな!」
と言った感じでしょうか。
ホントにけなげな生き物ですね。
嚙んだり、猫パンチをしてくる
人間で言うなら「拗ねる」といったとこでしょうか。
「ヤキモチを妬いている気持ちに気づけよ!何でわからんねん」
という気持ちから嚙んだり、猫パンチをしてきます。
猫はヤキモチ妬きなので、飼い主さんが自分以外のものに夢中になると、すぐに拗ねてしまいます。
意味もなく嚙んできたり、猫パンチをしてきたら、愛猫が飼い主さんにヤキモチを妬いているのかもしれませんね。
猫パンチをするのは、飼い主さんにだけではありません。
「飼い主さんは僕のものだ!」
と言って、嫉妬をさせた相手にすることもあります。
飼い主からすれば、嬉しいかぎりですね。
視野に入ってくる
テレビの前に座ったり、パソコンのキーボードの上に座ったりと、何かと邪魔をしてきます。
猫からすると、邪魔をしているのではなく
「構ってよ。僕を見てよ」
と言っているのです。
少しの時間でいいので、愛猫と遊んであげて下さい。
「構い過ぎも、病気になってしまうよ」という事が書いてあります。興味がありましたら読んでみて下さい。
さいごに
猫は表情には出しませんが、感情が豊かな生き物なので、ちょっとしたことでも、ヤキモチを妬いてしまうことがあります。
飼い主からすると喜ばしいことですが、愛猫によっては、強いストレスに感じてしまう事にもなりかねません。
「愛猫の様子がいつもと違う、もしかして何かに嫉妬しているかも」と感じたら、少しの時間でいいので、遊んであげましょう。
ヤキモチを妬かれた時の対処法は、一緒に遊んであげる事、構ってあげる事です。
大好きな飼い主さんに構ってもらえるだけで、愛猫は幸せと感じてくれます。
一途でけなげな愛猫を、いつまでも愛してあげましょうね。
おしまい
愛猫の飛び出し、逃げ出しを防止する家の中用に設置する柵です。
人気ランキング1位のキャットタワーです。
猫が大好きなハンモックもついています。運動不足、ストレス解消に最適なキャットタワーです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
ふうちゃんさん、いつも温かいメッセージありがとうございます。
こんなブログで良ければ、いつでも遊びに来て下さい。
本当にありがとうございました。
今晩は!
今日は、猫のやきもちでした。とても新鮮な感じがします。本当に猫は繊細なのですね。子供のアレルギーや心配性な私は一生飼えないと思うので、りんさくさんのブログで飼っ
たつもりの気分を味わっています。今日も楽しく、心が温かくなりました。
また、のぞきにきます。