今日はボクの日だニャー。世界各国には色んな「猫の日」があった

 

こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。

 

僕の車はエンジンをかけると、「今日は◯◯の日です」という、アナウンスが流れてきます。

「そんな日があるんだ」と、思う日も度々。

知らない記念日って、たくさんありますよね。

 

たとえば、変わった記念日だと「7月16日」

何の日かご存知でしょうか?

 

7月16日

なな(7)(1)(6)の語呂合わせから、デザイナーの山内康弘さんが7月16日は「虹の日」と、記念日に制定をしたそうです。

 

このように、日本には「◯◯の日」「◯◯記念日」といった、様々な記念日が存在します。

日本の記念日は、毎年200件以上増え続けているそうです。

単純に計算をしてみると、1日に5~6件の記念日が、定められていることになりますね。

 

数多くある記念日の中には、動物の日もあるのをご存知でしょうか?

例えば、

  • 猫の日【2月22日】
  • 犬の日【11月1日】
  • サルの日【12月14日】
  • すずめの日【3月20日】
  • ライオンの日【8月10日】
  • インコの日【6月15日】

など、動物にまつわる記念日も数多く定められています。

 

という事で今回は、「猫の日」についてのお話です。

 

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猫の日とは

日本で「猫の日」と言えば、2月22日

猫好きじゃなくても、多くの方が知っている日ではないでしょうか。

 

「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝をし、

猫と共にこの喜びをかみしめる日」

 

という意味を込めて、1987年に猫の日実行委員会とペットフード協会によって制定されました。

この2月22日に定められている理由は、猫の鳴き声の「ニャン」「ニャー」が、数字の「2」と発音が同じことから、「2」という数字が選ばれたそうです。

猫の鳴き声の「ニャン・ニャン・ニャン」を語呂合わせにして、全国の愛猫家さんから公募を募り、2月22日に定められたと言われています。

 

日本には2月22日の他にも、猫の記念日が存在します。

 

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招き猫の日

日本には、猫に感謝をする記念日がもう1つ存在します。

それは、招き猫の日で9月29日です。

 

招き猫は「縁起物」「福を呼ぶ」として、昔から日本人に愛されてきました。

 

この招き猫の日は、

「いつも手を挙げて福を呼んでくれている招き猫に、

年に一度ぐらいは感謝をしよう」

という意味を込めて、1995年に「日本招猫俱楽部」という招き猫愛好家の方々によって、定められたそうです。

 

9月29日「9」来る、「29」ふく(福)といった、語呂合わせからできました。

 

猫に記念日がつけられるようになったのは、動物の中で最も飼育数が多いからだと言われています。

今や、犬の飼育数よりも猫の方が世界的にも多いため、世界各国でも数多くの「猫の日」が定められているのです。

 

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世界各国の猫の日

猫は世界中で、約6.3億匹飼われていると言われています。

猫の飼育頭数トップ10を見てみると、

  1. アメリカ
  2. 中国
  3. ロシア
  4. ブラジル
  5. フランス
  6. 日本
  7. ドイツ
  8. イギリス
  9. イタリア
  10. ウクライナ

の順に、なっています。

 

これだけ、猫は世界中で愛されているのです。

そのため日本以外でも、猫の記念日が数多く定められています。

 

世界の「猫の日」を見てみましょう。

 

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アメリカの猫の日

猫の飼育頭数が最も多いアメリカでは、なんと猫の日が1年に4日もあるのです。

 

猫の日・10月29日

2005年に動物福祉の方々によって、「飼い猫に感謝をし、愛を注ぐ」という意味で制定されたそうです。

 

野良猫の日・10月16日

「National Feral Cat Day」と呼ばれ、2001年にアメリカの保護団体によって、野良猫の現状や地域猫活動を多くの方に知ってもらうために制定されたそうです。

 

ハグをする日・6月4日

「National Hug Your Cat Day」と呼ばれ、「猫とハグをして日頃の感謝を気持ちにして伝えよう」という目的で、制定されたそうです。

 

黒猫感謝の日・8月17日

2011年に1人の男性「Wayne Morris(ウィイン・モリス)氏」がFacebookで、「Black Cat Appreciation Day!!!!!!!!」というイベントページを作成した事がきっかけで、できた日だと言われています。

 

当時、Wayne Morris(ウィイン・モリス)氏宅では、「シンドバッド」という黒猫を飼っていました。

しかし、大切に育てられた「シンドバッド」も運命には逆らえず、亡くなってしまいます。

その2ヵ月後に、シンドバットをこよなく愛したご家族のJune(ジューン)さんが、シンドバッドの後を追うように33歳という若さで、8月17日に亡くなりました。

 

その命日にちなんで、「世界中の黒猫とその家族との愛を象徴する日」として制定されたそうです。

 

古くから黒猫は、「魔女の使い」「不吉な象徴」「邪悪な生き物」だと言われてきました。

そんな黒猫のイメージを断ち切って守ってあげようという事で、アメリカ以外でも「黒猫感謝の日」が制定されるようになったそうです。

  • イタリア:11月17日(2007年に制定)
  • イギリス:10月27日(2011年に制定)

 

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ロシアの猫の日

モスクワにある猫博物館が、2004年に猫の日を3月1日と制定されました。

ロシアでは、ペットを飼っている人の半数以上が、猫を飼っていると言われています。

 

3月1日の猫の日は、へ愛情を示す日」とされているそうです。

 

イギリスの猫の日

イギリスでは、動物愛護団『Cats Protection』が、2011年に10月27を「黒猫の日」に制定しました。

理由はアメリカと同じで、黒猫を虐待などから守るためです。

 

この日以外にもイギリスでは、もう1つ猫の日が制定されています。

「世界猫の日」と同じ、8月8日も猫の日と定められているそうです。

 

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イタリアの猫の日

1990年にイタリアの雑誌『Tuttogatto』の読者投票によって、2月17日を猫の日に制定されたそうです。

 

理由は、

  • 2月はみずがめ座の月で、「猫のように自由で反俗の精神を持つ人の月」であるため
  • 2月は「猫と魔女の月」
  • イタリアで「17」は不吉な数字だから

という理由で、2月17日に制定されたそうです。

 

ヨーロッパでは、2月17日を猫の日にしている国が多いため、「国際猫の日」とも言われています。

 

その他にも、

  • 台湾・猫の日:4月4日
  • トルコ・猫の日:2月17日
  • ベルギー・猫祭りの日:5月9、10日

など、各国様々な日に制定されているようです。

 

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世界猫の日

日本では、2月22日を猫の日と定められていますが、世界的に定められているのは、世界猫の日8月8日』です。

 

現在はアメリカに本部がある、世界最大の動物愛護団体「国際動物福祉基金(IFAW:International Fund for Animal Welfare)」が、2002年に8月8日を「世界猫の日」と定めました。

世界猫の日は、『Internation Cat Day』『World Cat Day』とも呼ばれ、「人間と猫の友情を深めるとともに、猫に安全な生活を提供する事を誓う日」とされています。

 

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さいごに

猫に感謝をする「猫の日」は、世界各国様々なようです。

猫が世界中で、愛されている証拠なのでしょうね。

 

しかし猫ブームとは言え、助けを求めている猫は世界中にたくさんいるはずです。

この「猫の日」をきっかけに、そういう猫たちの事を少しでも考えてもらえると嬉しく思います。

 

猫が人間に与える効果は、絶大です。

「猫の日」は、日頃の感謝の気持ちを込めて、精一杯の愛情を愛猫に注いであげましょうね。

 

おしまい

 

 

猫の記念日にぜひ!

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫との暮らし
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