こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
先日、友達の家へ遊びに行きました。
友達の家には、生後6ヵ月ぐらいの子猫がいます。
玄関のドアを開けて家へ入る時に、
「あれ?今日はいないなぁ。いつもは玄関に座って迎えてくれるのになぁ・・・寝てるのかな」
と、友達がボソッと言いました。
家に入って1分ぐらいすると、ベッドの下から視線が…。
子猫発見!(=^・^=)
「おいで~」と言っても、出てくる気配なし。
「まぁ、知らない人だし当然か」と思ってはみたものの、3日に1回は会ってるやん(´;ω;`)ウッ…
「ちぇっ、忘れたか」と諦めかけた時、そぉーとベッドの下から出てきて、僕の前へ座ったのです。
すると、「こいつ誰だっけ?」と言わんばかりに首を傾げて、こちらをじーっと見つめてきました。
しばらくすると、「ん~、やっぱ知らないや」って感じで、友達の方へ走って行きました。
おいおい( ̄▽ ̄;)
しかし、猫の視力は0.1程度と言われているのに、少し離れた友達の事は見えるのか?と疑問に思いました。
それとも、僕の事が嫌いなのか?💧
今回は、猫はどのようにして飼い主と他人を区別しているのか?というお話です。
猫は飼い主を認識できるのか?
答えは、猫は視覚で飼い主だと認識をする事はできない。
人間の五感は、約80%程度を「視覚」が占めていると言われています。
そのため、人や物を識別する時は、目に見えた情報で判断をするそうです。
「美味しそう」「カッコイイ」「可愛い」「面白そう」などは、全て目から見た印象で判断をしています。
しかし猫の場合は、視覚以上に「聴覚」「嗅覚」の方が優れているため、視覚だけで物事を認識する事は、難しいと言われているのです。
猫は聴覚で認識をする
2013年に東京大学が「飼い主さんと見知らぬ人が、姿を見せずに猫の名前を呼ぶとどうなるか?」という実験をしました。
結果、
飼い主さんの呼びかけには、声がする方へ顔や頭を向けたり、耳を動かすなどの仕草が見られました。
一方、見知らぬ人の声には、ほとんど反応がなかったそうです。
このことから、猫は目(視覚)で飼い主さんを認識しているのではなく、声(音)を聞いて認識しているのだ、という事がわかりました。
声は、トーンやアクセントなど、人によって様々です。
猫はそれを聞き分けて、飼い主さん、知らない人、怖い人、優しい人などと、人の認識をしていると考えられています。
人間の4倍以上の聴力を持つ猫にとっては、声や音などを聞き分けるのは、容易い事なのかもしれませんね。
ちなみに、猫は低い声より高い声の方が聞き取りやすいため、好きだそうです。
猫と仲良くなりたい時は、高い声で話しかけましょうね。
しかし、猫は猫の顔は判別できると言われています。
声も匂いもないただの写真を何枚か並べて、その中に同居猫の写真を混ぜて見せたところ、ほとんどの猫が同居猫の写真の前へ行ったそうです。
つまり、猫は人間の顔はわかりづらくても、猫の顔はわかると考えられています。
なぜなのかは、未だにわかってはいませんが、猫って不思議な生き物ですね。
そんな猫が、聴覚よりも頼りにしているのが、嗅覚だと言われています。
猫は嗅覚で認識をする
猫の嗅覚は人間の数万倍と言われ、微かな匂いでも嗅ぎ分ける事ができるそうです。
そのため、猫は嗅覚にかなりの自信を持っていて、五感の中で一番頼りにしていると言われています。
よく猫同士で鼻を近づけたり、お尻の匂いを嗅いでいたりしますよね。
あれは、相手の匂いを覚えるため、相手の情報を得るためにする行動だそうです。
ある実験で、飼い主さんが脱いだ服と、知らない人が脱いだ服を並べて置いたところ、ほどんどの猫が飼い主さんの服の上に座ったり、寝転んだそうです。
このことから、猫は飼い主さんの事を、匂いで認識している事がわかりました。
猫にとって「匂いを嗅ぐ」という行為は、相手の情報を知るための大切な行動なのですね。
さいごに
猫は目から得る情報より、嗅覚や聴覚からの情報の方が大切なのです。
大昔のヨーロッパでは、「猫は魔女の使いだ」と言われて厄介者にされていました。
一説によると、猫が厄介者にまでされて魔女と一緒に居た理由は、「魔女=おばあさん」だからだと言われています。
どういう事かと言いますと、おばあさんと言えば声が高くて、のんびりとした印象ですよね。
その高い声とのんびりとした性格が、猫にとって心地が良かったために、一緒に居たのだという説もあります。
つまり、猫にとって見た目や他人からどう思われているなどは、どうでもいいという事なのです。
猫も人間と同じように、安心ができて心地のよい人のそばが、一番いいという事なのでしょう。
愛猫に、そう想ってもらえるような飼い主で、居たいものですね。
おしまい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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