愛猫がすました顔で隣に座るのはなぜ?猫がそばに来て座る心理とは

 

こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。

 

最近、家の1歳と6か月になる猫が、気がつくと膝の上や横で座っている事が多くなりました。

今までは、手が届くか届かないぐらいの距離を保っていたのに、どういう心境の変化なのかはわかりませんが、最近やたらとくっついてきます。

 

たぶん、妹猫へのヤキモチかなと勝手に想像をしているのですが、実際はどうなのでしょう。

まぁなんにせよ、愛猫がそばに来てくれる事は、嬉しいものですね。

 

横にいる愛猫を見て、幸せを感じるのは僕だけじゃないはず・・・たぶん。

 

猫の行動には、一つ一つに意味があり、何かしらの感情が込められているといいます。

飼い主の隣で座っているだけの行動にも、何かしらの意味があるのです。

 

今回は、「飼い主の隣で座っている猫の気持ちについて」のお話です。

 

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猫が隣で座る心理

人間は座る位置や座り方によって、その時の心理がわかるといいます。

例えば、男性が女性の横に座る時は「独占したい」「親密になりたい」という気持ちが隠されているそうです。

逆に、女性が男性の隣に座る時は「心地がいい」「私の気持ちに気づいて」という気持ちが隠されているのだとか。

 

では、猫はどうでしょうか。

実は猫にも、何らかの心理が隠されているのです。

 

居心地がいい

僕たち人間は「この人がそばにいると安心する」「この人の隣は居心地がいい」などといった感情を持っていますが、実は猫にも同じ感情があるのです。

 

猫は、人間のように集団で行動をする生き物ではないので「誰かが隣にいる」という場面が多くはありません。

しかし、単独行動を好む猫にでも、信頼ができる親や兄弟や仲間がいる場所は、リラックスができる居心地のいい場所なのです。

 

警戒心の強い猫が、飼い主さんのそばで座っているという事は、親や兄弟のような強い信頼感を抱いている証拠です。

そばに座っている愛猫を遊びに誘っても、撫でても反応が薄い場合は、飼い主さんのそばでリラックスをしています。

 

まったりとした心地のいい時間を、過ごさせてあげて下さいね。

 

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甘えている

猫は好き嫌いが、ハッキリしている生き物です。

僕たち人間は、生きていくうえで嫌いな人にも笑顔で対応をしなければならない時があります。

しかし猫の場合は「こいつ嫌い!」と思ったら近づかなくなります。

嫌いな人へ、猫から寄っていくことはありません。

 

そんな猫がそばに来て座っているということは、信頼をしている証なのです。

猫が「甘えたいなぁ」と感じている時は、自分から近づいてきます。

近くに来てこちらを見ている時は「甘えたい」と思っている時かもしれません。

 

猫は自分勝手ですが、空気を読める生き物です。

本当は「構ってよぉ~」と飼い主さんへ飛びつきたいのに、あえて近くで様子をうかがう時があります。

「何しているのかな?」

「近づいても邪魔にならないかな」

「怒られないかな」

などと考えながら、近くでこちらを見て気づいてくれるのを待っているのです。

健気ですね。

 

しかし、猫にも限度があります。

「甘えたい度」がMAXまで到達すると、邪魔をしてきたり、体をすり寄せてきたり、体の上に乗ってきたりします。

 

愛猫が近くに来て、構ってほしそうな顔でこちらを見ていたら、名前を呼んでスキンシップを取ってあげて下さい。

すごく喜んでくれます。

 

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気になる

猫は好奇心が旺盛なため、興味がある事を目にすると、居ても立っても居られなくなり、自分に納得がいくまで、とことん追究をします。

 

「なにこれ?」

「何だあれは?」

「楽しそうだなぁ」

など、飼い主さんが愛猫の興味をひく行動をしていると、気になって仕方がないのです。

 

特に、パソコンをしている時、ゲームをしている時、何かを書いている時など、手を動かしたり、カチカチと音が出るものには、興味が強いといいます。

興味を持って隣に座って見ているだけでなく、手の動きを見て楽しんでいるという事もあるそうです。

 

愛猫が、飼い主さんのそばに座ってキョロキョロしている時は、飼い主さんのしている事が気になっています。

一緒にさせてあげると、愛猫も楽しんでくれるかもしれませんね。

 

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何か言いたいことがある

しゃべることができない猫は、鳴き声で想いを伝える以外に、アイコンタクトや仕草で、意思を伝える時があります。

しかし猫は、親や兄弟など信頼している人にしか、アイコンタクトはしません。

なぜなら、猫の世界で目を合わす行動は「ケンカを売っている」「なわばりを荒らしに来た」という行為に相当するからです。

 

日常で、相手の目を見ようとしない(目を合わさない)猫がそばに来て、飼い主さんを見ている時は、何か要求があるのかもしれません。

「お腹がへった」

「トイレが汚い」

「遊ぼうよ」

などの要求を、声ではなく目で訴えています。

 

何を言いたいかを見極めてあげるのも、飼い主さんの務めです。

愛猫の気持ちに応えてあげると、信頼感も深まります。

 

寒いから

ただ単に「寒いから」「暖まりたい」などの理由で、飼い主さんのぬくもりを求めて、そばで座っている事もあります。

要するに、飼い主さんの近くは、暖かくて心地がいいという事です。

 

しかし「寄ってきてくれるから嬉しい」と言って、寒さ対策をしないのは、どうかと思います。

人間が寒さで体調不良になるように、猫も寒いと体調を崩してしまいます。

 

愛猫がそばに来て寒そうにしていたら、ある程度の寒さ対策はしてあげて下さいね。

 

 

愛猫が心地よいと感じる飼い主さんとの距離は?という事が書いてあります。

興味がありましたら、読んでみて下さい。

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さいごに

愛猫がそばに来て座る、寛ぐという行動には、様々な想いが隠されていたのです。

飼い主さんの事を、信頼している証だと思います。

 

愛猫がそばに来て座っている

 

飼い主にとって、こんな嬉しい事はありません。

愛猫にとって、一番居心地のいい存在で居たいものですね。

 

おしまい

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫の気持ち
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