猫にも忘れられない出来事ってあるの?猫の思い出と記憶力について

 

こんにちは! りんさく(@sakurarin72)です。

 

先日「今日は天気もいいし模様替えでもしよう」と思い、部屋の片づけをしていると、思い出が詰まった懐かしい物が、たくさん出てきました。

 

昔を楽しむかのようで面白かったのですが、一向に部屋は片付きません。

なぜなら、うちのヤンチャなニャンコたちが余計に散らかすからです┐(´д`)┌ヤレヤレ

でもまぁ一番の原因は、僕が思い出に浸って手が止まっているからなのですけどね(笑)

 

人間の記憶には「エピソード記憶」と「意味記憶」という、2つの記憶があるといいます。

  • エピソード記憶は、自分が過去に経験した記憶
  • 意味記憶は、物の名前などの一般的な知識の記憶

ちなみに思い出は、エピソード記憶に分類されます。

 

昔を思い出して「なつかしい」という感情や過去を思い出す能力は、他の動物にはない人間特有のものだそうです。

しかし愛猫を見ていると、子猫の時に遊んでいたおもちゃで、昔を懐かしむかのように遊んでいる時があります。

 

それを見ていると

「もしかして猫にも、思い出があるんじゃないの?」

と思っていまうのですが・・

 

「子猫時代を思い出して遊んでいる」と、思っているのは飼い主だけで、猫からするとただ楽しいから遊んでいるだけかもしれませんけどね。

 

今回は、猫にも思い出があるの?というお話です。

 

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猫の優れた記憶力について

「思い出」と「記憶」は同じ意味でしょう?

と思われがちですが、実は「記憶」があって「思い出」となるのです。

 

「記憶」は、過去に体験や経験などで得た知識や情報が、脳に蓄積されていく事です。

その蓄積された「記憶」を思い起こして、感情を入れることで「思い出」となります。

 

じゃあ猫は「3年の恩を3日で忘れる」ということわざがあるくらいだから、記憶力が弱いんじゃないの?と疑問に思いますよね。

しかし記憶の種類によっては、犬よりも記憶力がいいと言われています。

 

記憶には、心理学的に大きく分けて「長期記憶」と「短期記憶」の2種類があります。

 

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長期記憶

保持期間が長く、数分から一生にわたって保持される記憶の事で、容量は無限なのが特徴です。

思い出となる「エピソード記憶」は、この長期記憶に分類されます。

 

猫は、怖かった事や嫌だった事は一生忘れないと言います。

この一生忘れないという記憶が、猫の長期記憶です。

「二度と同じ目にあいたくない」という恐怖心が、長期間にわたって脳に記憶されていきます。

 

掃除機をすると逃げ回ったり、爪切りを嫌がるのも「これは危険だ」という感情が脳に記憶されて、いつまでも残っているから嫌がるそうです。

猫の長期記憶がそうさせているのだ、と言われています。

 

野性時代の猫は単独で行動をしていたために、自分の身は自分で守らなければ生きていけませんでした。

そのために自分が危険だと感じた事は、必要以上に記憶がいいと言われています。

 

自然界を生きていくうえで、絶対不可欠な機能だったのでしょうね。

 

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短期記憶

数十秒から数十分で消えていく記憶で、長くても数日しか覚えていません。

保持できる容量は多くないため、新しい情報が入ると古いものから順に消していくのが特徴です。

 

例えば、

1+2+3などの単純な計算の暗算。

誰かに○○と○○と○○の中だと、どれがいい?と質問された時。

電話番号の暗記。

などが短期記憶だと言われています。

 

要は、メモ程度に覚える記憶の事で、解決したらあまり必要のない記憶が短期記憶です。

 

その短期記憶が、猫は人間の20倍あると言われています。

 

アメリカで、エサを使った猫の記憶力についての実験が行われました。

その結果、猫の短期記憶は10分以上も持続するができたそうです。

ちなみに人間は、30秒程度だと言われています。

 

しかし、別の日に今度はおもちゃで実験をしたところ、猫の短期記憶は10秒も持たなかったそうです。

 

つまり猫の短期記憶は、自分にとって関係のない事や興味のない事は、覚えられない、あるいは覚える気がないと考えられています。

 

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猫にも思い出ってあるの?

最初にも言いましたが、思い出とは心理学的に「エピソード記憶」と呼ばれるものです。

エピソード記憶は、長期記憶の中にある陳述記憶の一つで、自分が経験した出来事の記憶だとされています。

 

例えば、

子どもの頃、○○へ行った時に○○したのが楽しかった。

3年前に○○で子猫を拾ったんだ。今ではすごく大きくなったよ~。

などと、昔を懐かしみながら思い出を語ったりしますよね。

 

エピソード記憶とは「いつ」「どこで」「なにをした」という記憶の事です。

しかし「電気、消してきたかな?」「家の鍵、閉めたっけ?」なども、エピソード記憶に該当するそうです。

 

人間の場合は、誰かに話すことで思い出(エピソード記憶)を持っていることが証明できますが、言葉を話せない猫やその他の動物は、証明することが困難だと言われています。

その中で、2016年に京都大学の研究チームが、猫のエピソード記憶についての実験をしました。

 

結果は、猫も「エピソード記憶」を持っている事がわかったのです。

 

ただ「どこで」「なにをした」という情報は、記憶される事がわかったのですが、「いつ」に関しては、わからないという結果になりました。

結果的には、猫にもエピソード記憶があると発表されましたが、実際にはもっと追及していく必要性があるという結論に達したそうです。

 

しかし最近になって、デンマークのオーフス大学の研究で「犬や猫にも過去の出来事を思い出すことができる」と発表されました。

以前までは「思い出を持っているのは人間だけだ」と言われてきたために、この発表で多くの研究者たちが興味を示しているそうです。

 

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猫も思い出に浸る時があるの?

猫も思い出(エピソード記憶)を持っている事はわかりましたが、はたして人間のように、思い出を振り返ることがあるのでしょうか?

 

2017年に京都大学の研究チームが実験をしたところ「猫も思い出に浸ることがあるかもしれない」という結果がでました。

 

しかし、言葉が話せない猫からそれを検証する事は難しく「必ず思い出に浸る!」とは、断定ができないという結果になったそうです。

 

ただ猫は、のんびりしているようで、学習能力は優れています。

特に危険な事に関しては、忘れることはありません。

 

その逆で、楽しい事も忘れないと言われています。

「この前の猫じゃらし遊びは楽しかったなぁ」

「昨日くれたおやつは美味しかったなぁ」

などの楽しかった記憶も、エピソード記憶として残っているそうです。

 

こういう事から、猫も思い出に浸る事があるのではないかと、考えられています。

 

それと猫は、飼い主さんの顔色を記憶すると言います。

飼い主さんが笑っている時は愛猫も嬉しくなり、怒っている時は怖がって嫌な気持ちになるそうです。

 

愛猫と接する時は、優しく笑って接してあげると、飼い主さんとの楽しい「思い出」として、残るかもしれませんね。

 

 

猫の笑顔についてのお話です。読んでみて下さい。

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さいごに

猫の脳は人間の脳と約9割近くも、同じ構造をしていると言われています。

そのうえ「大脳皮質」が発達しているため、感情が豊かなのです。

 

ただ、人間の脳が約1300gに対して、猫の脳は30g程度しかありません。

つまり、記憶をする容量も少ないということです。

重要な情報が入ると、いらない情報は消されていきます。

 

飼い主さんとの楽しい思い出は消されないように、笑顔でいっぱい遊んであげて下さいね。

 

おしまい

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. りんさくりんさく より:

    tomoさん、はじめまして。こんばんは!
    愛猫の頭の中を楽しい記憶でいっぱいにしてあげて下さいね(*^^*)
    読んでいただき、ありがとうございました。

  2. Tomo より:

    初めまして、コメント失礼します。
    我が家にも保護猫2匹いるので、感慨深く読ませていただきました。楽しい気持ちをたくさん植え付けて、常に幸せな思い出が残るようにしてあげたいなと思います^^

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