愛猫にごはんを美味しく食べさせてあげよう。食べやすい食器選びとは

 

こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。

 

みなさんはご飯を食べる時、こだわりのお茶碗だったり、お皿などがありますか?

僕は、全然こだわりがないので、どんな食器でも美味しくご飯を食べることができます(笑)

 

「この食器じゃないとダメだ!」「このお箸じゃないと美味しく食べれない」という方もいると思います。

それは、こだわりがあって素晴らしいことだと思います。

 

人間は自分の気に入った食器で、ごはんを美味しく食べることができますが、愛猫にも食べやすい食器を選んであげてますか?

最近では愛猫に、自動給餌器でごはんを与えているご家庭もあると思います。

時間になったら、食べる分だけ自動で与える事ができて便利ですが、お値段の方が結構なので「なかなかねぇ」という方も多いと思います。

 

となると、やっぱり食器になっちゃいますよね。

 

猫は、どのような食器でごはんを食べると美味しく食べれるのでしょうか。

実は猫だって、こだわりの器があるのです。

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美味しく食べさせてあげよう

食器選びの前に、愛猫にごはんを与える時間帯って決めていますか?

 

猫は、ちょこちょこ食べる習性があるので、人間のように一度の食事で、お腹いっぱいなるまで食べないのです。

だからといって、食べるたびに与える必要はありません。

時間帯と分量を決めて与えるのが、愛猫の健康には良いのです。

 

人間は、朝昼晩と3食を食べますが、猫は朝と夜の2食で十分なのです。

 

時間帯は朝の6~8時と夜の18~20時の2回がベストだと言われています。

昔、野生の猫が狩りをしてごはんを食べていた時間帯が、これぐらいだそうです。

その名残から、朝の6~8時と夜の18~20時が最適ではないかと、言われています。

あくまで、目安として覚えておくと、いいのではないでしょうか。

 

食べやすい食器選びとは

食器と言っても、プラスチック、陶器、ステンレスと様々な物があります。

 

最近では、100均もたくさんの食器が売っています。

経済的だし、見た目も可愛いのでいいですよね。

ですが、愛猫には「美味しく食べさせてあげたい」「ストレスなく食べてほしい」と思いませんか。

 

食器に少し気を使ってあげるだけで、愛猫は美味しく喜んで食べてくれるのです。

 

実際、どのような食器が猫にとって食べやすいのか、どのような食器を選ぶといいのかを、見ていきたいと思います。

 

高さ

猫が食事をする時の姿勢を、見てもらうとわかるように、前かがみで食べています。

首の位置が背骨より下がってしまうと言うことは、食道が曲がってしまい、お腹を圧迫しているです。

その状態で、ごはんを飲み込んでしまうと、吐き戻しの原因になりますし、首回りへの負担がものすごくかかりってしまうのです。

 

人間と同じで、若いうちはいいかもしれませんが、歳をとっていくと食べる事が辛くなり、ストレスにもつながるのです。

あと足の短い猫にとっては、体勢を低くしないといけないので、すごくストレスがかかるそうなのです。

 

猫の大きさにもよりますが、床から5~10㎝程度の高さがあるものが、いいと言われています。

少し高くする事によって、お腹への圧迫や関節への負担が解消されるのです。

 

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大きさ

猫のヒゲはすごく敏感なので、食器のフチにヒゲが当たってしまうと、ストレスを感じて食べるのをやめてしまいます。

大きさは、猫の顔のひと回り大きいぐらいが、ちょうどいいのではないかと言われています。

 

しかし、ヒゲが当たらないからと言って、大きすぎるのも猫にとっては、食べづらくストレスを感じる事があります。

キャットフードまで届かなかったり、足を食器の中に入れないと、食べられないような食器はやめましょう。

 

深さ

大きさと同じで、ヒゲが当たらない程の深さが食べやすいとされています。

深すぎると、顔を食器に入れないと食べられなくなります。ということは、下を向いて食べるということになるので、お腹を圧迫して吐き戻しの原因になる可能性があります。

 

それと猫によっては、ごはんを外に出して食べる子もいます。

野生の猫は、ごはん途中でも敵が来たり、せっかくのごはんを横取りされないように、周りを気にして食べなければいけません。

食器に顔を埋めてしまうと、周りが見えなくなってしまうので、深さがある食器を嫌う猫もいます。ある程度の周囲が見える深さが、手頃なのではないでしょうか。

特に外で生活していた猫は、食器から出して食べる事が多いそうです。

 

かと言って、浅すぎるとこぼれてしまうので、愛猫の大きさに合った深さを選んであげましょう。

 

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重さ

プラスチックなどで作られている食器は、軽くて扱いやすいのですが、食べている途中で動いたり、カタカタと音がしたり、ひっくり返ったりする可能性があり、

 

「もぉこんなに食器はイヤだ!」

 

と言って、へそを曲げてしまうと同時に、愛猫へストレスを与えてしまうことにもなります。

「食べていても動かない」「カタカタと音がしない」「前足が当たってもひっくり返らない」と言った、少し重みのある食器がいいと思います。

 

人間も、箸でつかむたびに動いたり、カタカタと音がする食器だと、落ち着いて食べれないですよね。それと同じで、猫も落ち着いて食べれないのです。

 

安定感のある少し重めの食器を使うことをオススメします。

 

素材

猫のごはん入れには、プラスチック、ステンレス、陶器などが代表的なものです。

 

プラスチック

<良い所>

  • 軽い
  • 安い
  • 割れにくい

 

<悪い所>

  • ひっくり返りやすい
  • 食べている時動いてしまう
  • ニオイやキズがつきやすい
  • キズがついた部分から細菌が繫殖する

 

ステンレス

<良い所>

  • キズがつきにくい
  • 汚れが落ちやすい
  • 割れない
  • 軽い

 

<悪い所>

  • 冬場が冷たい
  • 金属の匂いを嫌って食べない時がある
  • キラキラと反射するので気になって食べない

 

陶器

<良い所>

  • ある程度の重みがあるので、安定している
  • 汚れが落ちやすい

 

<悪い所>

  • 割れやすい

 

どれもそれなりに、メリットとデメリットはありますが、猫にとって一番使いやすいのは「陶器」だと思います。

 

「猫の食器は、人間用の洗剤で洗わない方がいいですよ」という事が書いてあります。興味がありましたら読んでみて下さい。

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おすすめの食器

猫にだって、こだわりの食器があるのです。

愛猫にストレスなく、美味しくごはんを食べさせてあげましょうね。

 

・猫壱 ハッピーダイニング 脚付フードボウル シリコン付き カップケーキ レギュラー

Amazonでベストセラー1位の猫用食器です。

高さが10㎝あるので、下を向いて食べなくてもいいのと、食器のフチに丸みを付けてあるので、ごはんこぼれがほとんどないです。

素材は陶器(セラミック)で重みもあり、安定感抜群です。電子レンジも使用可能なので、温めることもできます。

 

・EVELTEK 猫 フードボウル 猫 えさ 皿 小型犬用 食器 ダイニング フードボール ペット食器 2個セット

高さが7㎝で、器が15度だけ傾いているので、体に負担がかからずスムーズに食べることができます。

プラスチック容器となっているのですが、滑り止めが付いているので、食べている時に動くことはほとんどありません。

 

・ZNWIYE ペットボウル 猫 食器 フードボウルスタンドセット

入れ物は、陶器(セラミック)を使用しているので、細菌が付きにくくなっています。

フレームの上まで9.5㎝ありますが、容器の底までは4㎝床から上がっているだけなので、愛猫の首に負担なく食事ができるようになっています。

電子レンジ、オーブンレンジ、食洗器、冷蔵庫すべて使用可能となっています。

 

・ペット早食い防止食器 犬猫用ボウル 電子天秤 スローフード ペット用食器 

わざと皿に凸凹を付けて早食いを防止する食器です。

早食いは、吐き戻しや糖尿病の原因となるので、出来るだけゆっくりと食べさせてあげる事をオススメします。

デジタル秤が内蔵されているので、1回の摂取量の管理がラクにでき、容器は手前に5度傾いているので体に負担なく食べられます。

ただ一つ難点があって、凸凹部分は取り外しが可能なのですが、若干の洗いにくさがあります。

 

この他にも、たくさんの種類の食器があります。愛猫が気に入った食器で、ごはんを美味しく食べさせてあげましょうね。

 

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さいごに

猫は神経質でストレスを感じやすい生き物なので、食器一つで食事に対する気持ちが変わってくるのです。

食事をする場所も重要ですが、食器にも少しだけ気を使ってあげて下さい。

 

ちなみに、食事をさせる最適な場所は、静かで人目のつかない部屋の隅とかがいいでしょう。

決して、トイレの近くでごはんを食べさせるのはやめましょう。トイレの臭いが気になって、食べなくなります。

 

愛猫が楽しみにしている食事なので、美味しく落ち着いて食べさせてあげましょうね。

 

おしまい

 

 

精油成分を一切使用していない猫用の食器用洗剤です。成分は、香料、着色料、天然防腐剤、化学合成保存料無添加、無香性と猫に優しい仕様になっています。

 

 

泡タイプの犬猫用の食器用洗剤です。天然の成分を使用しているため、身体に悪影響を及ぼす危険がありません。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫との暮らし
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