なぜ12星座の中には猫座がないの?12星座で愛猫の性格診断!

 

こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。

 

先日、美容院の待合室で雑誌を読んでいた時、最後のページに星座占いが載っていました。

占いにあまり興味はないのですが、何気なく見ていると、

「今週の最下位は…水瓶座のあなたです!

落下物に気をつけましょう。

そんなあなたのラッキーアイテムは、フライパンです」

と、書かれていました。

 

「チッ!最下位かよ。

だけど、ラッキーアイテムがフライパンてなんや。

フライパンで落下物を防げってこと。どういうこと?」

思わず雑誌にツッコミをいれてしまいました。

(心の中でね)

 

ところで、みなさんは占いを信じますか?

「占い」と一言でいっても、いまや様々な種類の占いがあります。

現在、占いと呼ばれているものを細分すると、100種類以上あるそうです。

その中で、認知度が高い占いといえば、「手相占い」「星座占い」ではないでしょうか。

 

毎朝テレビで、「今日の◯◯座の運勢は…」とかやっていますよね。

それによって、1日のテンションが変わってくる人もいると思います。

 

しかし、いつも思うのですが、なぜ12星座に「猫座」が入っていないのか?

猫好きからしたら、ちょっと残念な気もしますが、そもそも「猫座」って存在するのでしょうか?

また、猫にも人間のように星座占いが当てはまるのでしょうか?

 

今回は、「12星座で猫の性格を占ってみよう」というお話です。

 

スポンサーリンク

星座とは

「そもそも星座とは何のためにあるの?」と、疑問に感じたことはありませんか?

 

星座とは、空の領域を示すためにあるそうです。

地上で言えば、その土地を示す境界線のようなものだとか。

つまり、空の住所だということです。

 

現在の星座といえば「黄道12星座」、または北半球と南半球で見える「88星座」が使われています。

 

その中に「猫座」が入っていないなんて…

猫好きからすれば、ちょっとショックですよね。

「何で猫を入れないんだよ」「誰が決めたんだよ」と、思いませんか?

現在、使われている星座は今から約5000年前のメソポタミア地方(現在のイラク付近)の羊飼いたちが、輝く星々を動物や英雄の姿に見立てたのが始まりとされています。

それから古代ギリシャに伝わり、詩人たちによって星座神話や伝説が語られるようになりました。

 

その後、天文学者たちによって数多くの星座が作られたため、2世紀頃にギリシャの天文学者プトレマイオスが48星座に整理したそうです。

48星座は、今とほとんど変わらないと言われています。

 

16世紀頃になると、望遠鏡の発明によって今まで見えなかった暗い星が観測されるようになりました。

そのため、南半球へ進出した航海者や天文学者たちが、個々に次々と新しい星座を作っていくようになり、星座の数が100を超えるようになったそうです。

 

それを見かねた国際天文学連合が、1928年に「全天88星座」を定め、現在ある星座になりました。

 

この全天88星座に定められる前は、「猫座」が存在したと言われています。

猫座を作ったのは、フランスの天文学者ジョゼフ=ジェローム・ルフランセ・ド・ラランドという人物です。

ラランドは、ハレー彗星の周期を算出するなど惑星の運動理論を研究していました。

また、教育者としても評価の高い人物だったそうです。

その反面、大の猫好きでもありました。

そのため、自身が飼っていた猫をモチーフにして猫座を作ったそうです。

 

では、なぜ88星座に選ばれなかったのでしょうか?

 

それは、ラランドが猫座を作った理由にありました。

彼は「やっぱり猫が好き」という理由で、猫座を作りました。

ドイツとアメリカの天文学者の間では、その理由でも支持をされたそうですが、他からは「個人的すぎる」「根拠が無謀だ」ということから、猫座は抹消されたそうです。

 

また、猫座はうみへび座のちょうど下の位置にあったため、猫嫌いな天文学者たちからは、

「猫とヘビは天敵だから、猫座はうみへび座に捕食された」

という、本気か冗談かわからない意見もあったそうです。

 

ただ、個人的には残ってほしかったなぁ...

 

スポンサーリンク

12星座で愛猫の性格診断

私たちが星座に関わるといったら、「黄道12星座」ですよね。

個々が持つ星座によって、今日の運勢、未来の運勢などが、違ってきたりもします。

また、星座によって性格が違うとも考えられているのです。

 

では、昔から人間と過ごしてきた猫はどうでしょう。

猫も同じように、星座で性格分析ができると思います。

 

12星座で、猫の性格を分析してみましょう。

 

スポンサーリンク
おひつじ座の猫(3月21日~4月20日生まれ)

遊ぶこととイタズラが大好きなヤンチャ猫です。

好奇心が旺盛で負けず嫌いなため、遊んでいても本気になりやすい性格をしています。

また、飽きっぽいのもおひつじ座の猫に多いようです。

 

好奇心旺盛で飽きっぽいため、飼い主さんは色々なオモチャを買わされそうですね🤭

 

おうし座の猫(4月21日~5月21日生まれ)

我が道を行く、マイペースなおっとり猫です。

揉め事が嫌いなため、穏やかに過ごせる事を幸せに感じています。

他の猫たちからの信頼も厚く、安心できる猫として、飼い主さんから愛される事が多いようです。

 

また、食にはうるさくグルメな猫が多いのも特徴です。

 

居心地のよいベッドと、美味しそうなおやつをあげると、すごく喜んでくれそうですね😸

 

ふたご座の猫(5月22日~6月21日生まれ)

好奇心旺盛でおしゃべりな猫です。

新しいものにすごく興味があり、誰よりも先に触れないと、気が済まない性格をしています。

 

また、暇なことが大嫌いなため、あらゆる所にアンテナを張り巡らせて、色々なことを情報収集しているとか。

そのため、どんなことにも合わせられる順応性を持って、誰にでも好かれる猫です。

 

暇さえあれば、「ニャーニャー」と話しかけてくるので、色々なことを話してあげて下さいね。

 

スポンサーリンク
かに座の猫(6月22日~7月22日生まれ)

とにかく優しくて、めったに怒ることがありません。

愛情が深く母性本能が強いため、困っている猫を見るとほっとけない性格をしています。

そのため、他の猫からも親しまれるのが特徴です。

 

ただ、おせっかいすぎて嫌われることも多々あるとか。

 

また、かに座の猫は食いしん坊なのも特徴です。

飼い主さんのことにも、おせっかいをやいてきます。

そんな時は、うっとうしくても「ありがとうね」と言って、おやつをあげて下さい。

そうすると、すごく喜んでくれますよ。

 

しし座の猫(7月23日~8月22日生まれ)

堂々としていて威圧感が強いため、近づきにくいのが特徴です。

しかし、本当は甘えん坊で寂しがり屋な性格をしています。

 

また、愛情深く心が寛大な猫が多いのも、しし座の猫の特徴です。

 

猫を初めて飼うなら、「しし座の猫から」と言われるぐらい素晴らしい猫です。

 

きっと、最高のパートナーになるのは間違いなしですね。

 

おとめ座の猫(8月23日~9月23日生まれ)

洞察力が鋭く平和主義で、飼い主さんや他の猫への気配りができる猫です。

その反面、神経質になりすぎることも多々あります。

 

また、綺麗好きな性格も特徴のひとつです。

トイレが汚れていると、「トイレが汚いから、早く掃除して!」と催促をしてきます。

 

おとめ座の猫は、飼い主さんの影響を受けやすい性格だと言われています。

なので、いつも元気で優しい飼い主さんでいてあげて下さいね。

そうすると、愛猫も元気で穏やかな猫に育ってくれます👍

 

スポンサーリンク
てんびん座の猫(9月24日~10月23日生まれ)

ピリピリした空気が大嫌いな平和主義者です。

社交性が高く人懐っこい性格をしているため、人や猫が集まる所にも、自ら顔を出してしまうのだとか。

とにかく柔軟性が高いため、とても飼いやすい猫が多いようです。

 

ただ、相手に合わせる性格があるため、ストレスをためやすいのが難点です。

 

1人でゆっくりとできる時間を作ってあげましょうね。

 

さそり座の猫(10月24日~11月23日生まれ)

「これぞ猫!」という感じで、ツンデレ感がハンパないです。

甘える時は徹底的に甘えてくるのに、気分が乗らないと見向きもしません。

何を考えているのかわからないミステリアスな性格の持ち主です。

しかし、情に厚く観察力に優れているため、飼い主さんが困っていると寄り添ってくれるとか。

 

ただ、警戒心が強いため、慣れるまでには時間がかかりそうです。

しかし、気を許せる相手には、これ以上ない愛情を注いでくれます。

 

いて座の猫(11月24日~12月21日生まれ)

好奇心が旺盛で活発な性格をしているため、興味の向くまま自由に行動をすることが多い猫です。

一説によると、上下運動が大好きという噂もちらほら。

 

また、頭の良さもピカイチで、飼い主さんの言葉をよく理解しているそうです。

一番理解している飼い主の言葉は「ごはん」だとか🤭

 

スポンサーリンク
やぎ座の猫(12月22日~1月20日生まれ)

真面目な性格で、飼い主さんに忠実な猫です。

新しい事に挑戦するのが苦手で、何事に対しても慎重に進める性格です。

新しいオモチャ、新しいベッドに慣れるまでには、少し時間がかかるかも。

 

頭が良く、教えたことはちゃんと守ってくれるので、とても飼いやすい猫が多いようです。

また、人見知りで怖がりですが、スキンシップを好むため、なでなでをしたり、マッサージをしてあげると喜んでくれます。

 

みずがめ座の猫(1月21日~2月18日生まれ)

束縛される事が大嫌いで、独自の世界観を持っている猫です。

1人でいるのが好きなくせに、寂しがりやな性格をしているため、少し厄介な一面も兼ね備えています。

 

また、行動が個性的なため「ホントに猫?」と思うことも度々あるようです。

みずがめ座の猫は、個性的でマイペースな猫が多いため、飼い主さんは振り回される可能性大です。

 

みずがめ座の猫には「猫ファースト」ぐらいの気持ちで接した方が、いいかもしれませんね。

 

うお座の猫(2月19日~3月20日生まれ)

甘えん坊で寂しがりやな性格なため、気を許せる相手には、ベッタリということも多いようです。

特に、飼い主さんには「いつも一緒にいてほしい」「だっこしてほしい」と思っているのだとか。

 

とにかく、気を許した相手には、自分を犠牲にしても尽くしてくれる素晴らしい猫が多いようです。

また、遊ぶことが大好きなため、一緒に猫じゃらしなどで遊ぶとすごく喜んでくれますよ。

 

スポンサーリンク

さいごに

いかがでしたか。

ご自宅の愛猫は当たっていましたか?

 

ご自宅で生まれたり、ペットショップから迎えた子なら誕生日もわかりますが、保護をした子などは明確にはわからないですよね。

そのため、ご自宅に迎えた日を誕生日とされている方が多い聞きます。

 

しかし、飼い主としては愛猫の誕生日ぐらいは、知りたいものですよね。

 

ただ、12星座の性格診断から「この子はこんな性格だから、これぐらいに生まれたのかな」と想像する事はできます。

それも、飼い主の醍醐味ではないでしょうか。

 

しかし、性格なんて一緒にいる相手によって変わると思います。

 

似た者夫婦という言葉をご存知でしょうか?

一緒に暮らしていると、いつの間にか性格、趣味、外見などが似てくるということわざです。

 

もちろん、猫にも同じことが言えます。

一緒に暮らしていると、猫も飼い主さんの性格に似てくるのです。

 

飼い主さんが穏やかなら、猫も穏やかな性格に。

飼い主さんが怒りっぽい人なら、猫も短気に。

飼い主さんがおしゃべりなら、猫もおしゃべりに。

 

ある聖書に、

「猫は人間からたくさんの愛を教わって、人間へと生まれ変わる」

という一文があります。

 

飼い主さんから「温かな愛」「優しさ」「思いやり」を猫が習得すると、猫は人間へと生まれ変われる、というお話です。

 

飼い主さんの温かな愛と温厚で優しい性格が猫に伝われば、今度はペットではなく恋人として、生まれ変わってくれるかもしれませんね。

 

おしまい

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

猫との暮らし
スポンサーリンク
りんさくをフォローする

コメント