こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
猫の子育てを見たことがありますか?
猫の出産は、1月~9月の間で行われます。
なぜ冬は出産しないのでしょうか?
それは、猫の発情期が日照時間と関係があるからです。
猫は、日照時間が14時間を超えると、発情します。
野生で子供を育てていくためには、「暖かくて食べるものがないといけない」という猫の考えから、日照時間と発情期が関係しているのです。
家猫の場合は、電気の光や人工的な光が12時間以上ついている時は、冬でも関係なく発情するそうです。
猫の母性本能は人間以上⁉
メス猫は、メインイベントの出産を終えると、次に待っているのが子育てです。
猫は、動物の中でも母性本能が非常に強いと言われています。
人間でも出産をすると、母性本能が発揮されるように、猫も出産をすると母性本能が出てきます。
出産を終えた母猫は、体内でホルモンが変化をするために、母性本能が出てくるのです。
人間の出産時は、産婦人科の先生方の手を借りて出産をしますが、野生の猫は1人で出産をしなければなりません。
そのために、産んだ時の喜びが子猫への強い愛となるそうです。
母猫は子猫ファーストなので、自分を犠牲にしてまで子猫を守ります。
これを猫の母性行動と言い、この行動が動物の中で非常に強いと考えられているのです。
母猫が子猫に注ぐ愛情は深い
出産を終えると、休む暇もなく子育てが始まります。母猫は子猫が1人前に育つまで、ひとときも子猫から離れません。
母乳をあげたり、毛ずくろいをしてあげたりと、休む暇なく子猫に愛情を注ぎ続けるのです。
たまに自分の食事のために離れますが、食事を終えると寄り道もせずに、すぐに子猫の所に帰ってきます。
よその子猫も育てる
猫は、一度にたくさんの子猫を産みます。
一度の出産で1~8匹を産む多胎動物です。
猫は、交尾をした後に排卵をするため、妊娠中でも他のオス猫と交尾をして、そのオス猫の子供を妊娠することができるます。
そのために、一度にたくさんの子猫を、妊娠することができるのです。
母猫はたくさんいる子猫を、見分けて子育てをしません。
自分が産んだ子猫以外も、面倒を見て育てるケースが多々あるそうです。
もし、母猫が必要な子猫を見つけた時は、子育て中の母猫のそばに置いてあげて下さい。
自分の方へ引き寄せて、一緒に育ててくれる事があります。
母猫は子猫だけでなく、子犬やウサギ、なんとネズミまで育てると言われています。
それだけ、猫の母性本能は強いのです。
猫のママサークル
家猫の場合ですが、単独行動を好む猫でも、母猫同士が交代をしながら、子猫のお世話をする事があります。
母猫が行うような授乳、毛ずくろい、トイレのしつけ、猫社会のルールなどを、友達の子猫にしてあげるのです。
信頼しあった母猫同士が、情報を交換をしながら育てていきます。
「私が面倒見てあげるから休憩しなよ」という、感じなのでしょう。
人間で言うなら、ママ友みたいなものですね。
これが、野生の猫になると、母猫同士でも助け合わない、よその子猫の面倒などは見ません。
どんな子猫も育てるのじゃないの?と思いますよね。
厳密にいうと、猫は縄張り意識が強いため、子育て中の母猫同士が会うことが少ないのです。
そのため、家猫のように母猫同士が仲良くするという事がありません。
ましてや、他の子育て中の母猫の所に行くなんてこともしないのです。
しかし、野生の猫でも困ってる子猫や他の動物を見つけると、自分の方へ引き寄せて一緒に育てようします。
「よその子猫は面倒を見ない」じゃなくて、「会う機会がない」という方が、正解なのかもしれませんね。
オス猫の存在
子猫の天敵は、猫以外の動物がほとんどですが、オス猫の存在を忘れてはいけません。
人間の世界は、父親と母親が協力をして、子供を1人前に育てますが、猫の世界はメス猫だけで子育てをします。
オス猫は何してるかというと、自分の子孫じゃない子育て中の母猫の所へ行って、交尾のタイミングを見計らっているのです。
オス猫は、メス猫に子猫がいなくなると、発情するという性質を持っています。
オス猫は、自分の欲求を満たすために、子猫を殺してしまうのです。
そのオス猫たちから守るのが、父猫なのです。
子猫たちの父猫は、母猫と子猫を他のオス猫から守るために見張っているのです。
「父猫、カッコいい」と思うでしょ?
なんのなんの、見張ってる途中でも他のメス猫の様子を見に行ってますからね(笑)
子猫も自分の父猫の事を知らない子がほとんどだと言います。
それは、母猫が子猫にオス猫を近づけなかったり、子猫は生まれながらに、オス猫には殺されるという本能を持っているので、自分の父猫でも嫌がって近づかないそうです。
どの世界でも母親は強いのです
ですが、家猫の場合は育児に参加して、一緒に子猫を育てると言われています。
天敵が周りにいないからなのでしょうね。それとも他のメス猫がいないからなのかな...
いえいえ、そんなことはありません。オス猫にだって母性本能があるのです。
家猫に限ってらしいですが、自分が子猫の時に「オス猫に可愛がられた」という経験があるオス猫は、メス猫以上に母性本能を発揮するらしいです。
まとめ
猫の母性本能の強さは、計り知れないものがあります。
よくSNSで、子猫のために我が身を犠牲にして、子猫を助け出したという記事を目にします。
母猫にとって子猫は、命以上のものなのかもしれません。そんな子猫を1人前にするまで、母猫は子猫のために1人で頑張り続けるのです。
その母猫の命以上の子猫をおもちゃのように扱う人間もいます。
「もし自分が」「自分の子供が」と置き換えて考えて頂きたい。
人間も猫も子供への愛は同じなのです
里親に出すときには、その猫の将来の事を考えて慎重に出してあげてね、って事を書いてあります。興味がありましたら読んでみて下さい。
さいごに
猫は、飼い主さんの事を大きな世話のやける猫だと思っていますので、病気をしたら寄り添ってくれたり、何かをくわえて持ってきてくれたり、心配そうに後をついてきたりしてくれます。
猫の強い母性本能がそうさせているのです。
猫の深い愛情は、子猫だけでなく飼い主さんにも向けられているのです。
おしまい
これ何だと思いますか?
こんな見た目なのに、実は除湿器なのです。ニャンコのお腹に嫌な除湿が吸い上げられてお腹がポンポンに…。湿気の多い今からの時期にいかがでしょうか。
なんとこれが消臭剤なんですよ。めっちゃ可愛くないですか。嫌なにおいを吸って空気を洗浄してくれるのです。車の中、リビング、玄関にいかがですか。見た目も可愛く、空気も洗浄してくれて一石二鳥ですね。
可愛いシリーズからもう一つ、猫型加湿器です。インテリアにも可愛くて、お肌も潤してくれます。是非お部屋にいかがですか。
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人間用のクッションです。座り心地、触り心地抜群です。グレー猫、黒猫、白猫、三毛猫、茶トラ猫の5種類から選べます。お昼寝用のクッションにいかがですか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
ふうちゃんさん、こんにちは。
読んでいただきありがとうございました。
また、いつでものぞきに来て下さい。
こんばんは!
ブログランキングからきました。
猫ちゃんたちの様子がとてもよく分かりました。
母猫や父猫の生態に詳しくて、びっくりです。
また、のぞきにきます。