こんにちは、りんさく(@sakurarin72)です。
春だ!やっと寒い冬が終わる~😁
春といえば...
やっぱり、お花見ですよね🌸
みなさんは、お花見に出かけられますか?
綺麗な桜の下で飲むお酒は、なぜあんなに美味しいのでしょうか。
僕は、毎年色々な所へ桜を見に行くのですが、今年はどこへ行こうかと、今からワクワクしています。
うちの近所でも、たくさんの桜が咲いているので、遠くへ行かなくてもベランダからお花見ができるのですが、家のベランダではなんとなく気分が...ね。
余談ですが、我が家の1番年上の猫は、桜の木の下に捨てられているところを保護しました。
なので、「さくら」という名前です。
そのさくらが、いつもはベランダへ出たがらないのですが、桜が咲く時期になるとベランダへ出て桜を見ています。
何か思い出があるのかもしれません。
お花見の時期になると、SNSなどで猫がお花見をしている写メや動画をよく目にします。
猫と桜って、なぜか絵になると思いませんか。
僕の中では、その動画や写真を見るのも春を楽しむ一つなのです。
しかし、猫には危険な植物が約700種類以上あると言われていますが、「桜」は大丈夫なのでしょうか?
今回は「猫に桜は大丈夫なの?」というお話です。
猫に桜は大丈夫なの?
春の風物詩といえば…
「桜」を思い浮かべる方が、多いのではないでしょうか。
3月下旬から4月下旬に、色々な場所で咲く桜。
この時期は道を歩いていると、あちらこちらで桜の花びらが落ちていますね。
その落ちている桜の花びらを、猫が食べてしまうという事があるようですが、猫は桜の花びらを食べても大丈夫なのでしょうか?
答えは
桜の花びらには毒性がないために、少しぐらいなら猫が食べても問題はありません。
ただ、花びら以外を口にすると危険な場合があります。
猫にとって危険な桜とは
猫に「桜の花びらは害がない」と言いましたが、つぼみ、葉、幹、枝は要注意です。
桜はバラ科の植物です。
バラ科の植物には、「アミグダリン」という成分が含まれています。
アミグダリンとは、青酸配糖体の一種で、「ルートリル」とも呼ばれています。
アミグダリンは、バラ科の植物(ウメ、モモ、ビワなど)の未熟な実や葉などにも、含まれている成分です。
アミグダリンは猫の体内に入ると、胃液と反応を起こして毒性の強いシアン化水素(青酸)に変わります。
シアン化水素とは、「メタンニトリル」「ホルモニトリル」「ギ酸ニトリル」と呼ばれる猛毒の物質です。
人間でも摂取量が多いと、頭痛やめまいや嘔吐などの中毒症状を起こす事があります。
人間でも中毒になるシアン化水素なので、体の小さい猫には非常に危険な物質です。
猫がアミグダリンを体内に取り入れて、胃液と反応を起こしてシアン化水素を作り出してしまうと、青酸中毒を引き起こす危険性があります。
猫が青酸中毒になると、呼吸困難、嘔吐、めまい、痙攣など非常に危険な症状を発症します。
最悪の場合は、命を落とす危険性があるため、十分な注意が必要です。
バラ科の植物
- モモ
- スモモ
- サクランボ
- イチゴ
- あんず
- ウメ
- ナシ
- ビワ
などの成熟していない未熟な実は、猫に食べさせないようにして下さい。
もし桜をを食べてしまったら
桜の花びらを食べてしまっても、猫の体には影響がないので、急いで動物病院に連れて行くことはありません。
しかし、桜のつぼみや葉などを口にしてしまった場合は、かかりつけの動物病院に電話をして、獣医師さんの指示を受けるか、急いで動物病院に連れて行ってあげて下さい。
バラ科の未熟な実を食べてしまった時も同様です。
春は花粉の季節。「猫も花粉症になるんだよ」という事が書いてあります。興味がありましたら読んでみて下さい。
さいごに
猫と桜はすごく絵になるのに、相性は微妙です。
花びら自体に危険性はありませんが、つぼみや葉や幹や枝には、猫にとって有害な物質が含まれています。
猫が桜の花びらを食べても、栄養が取れるわけではありません。
そのため、猫を桜に近づけない方が無難ではないでしょうか。
もし、愛猫と一緒にお花見をするのであれば、十分に気をつけてあげて下さい。
愛猫と一緒に、綺麗な桜を見て春を楽しみましょうね。
おしまい
ストレス解消、運動不足には体を動かすのが一番!楽しく遊ばせてあげましょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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